おはようございます。
島本悠衣です。
月は牡牛座で新月を迎えます。
新月はスタートのタイミングです。
牡牛座新月についての記事をまだお読みでない方は以下をご覧ください。
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それでは今日は西洋占星術のシナストリー『金星と土星』についてお伝えします。
シナストリーとは、2つのネイタルチャートを重ね合わせて、相性をみるために用いる手法のひとつです。
2つのチャートを重ね合わせ、そこで形成されるアスペクトを読んでいきます。
今日は金星と土星の位置関係について、みていきたいと思います。
金星は愛と美を司る天体で、恋愛、趣味や楽しみ、美的センスなどを表しています。
また、人間関係の中で調和を保ち、調整しようとする心の欲求や金銭感覚も表しています。
金星がどの星座か、どんな天体とどんなアスペクトを形成しているかをみることで、どんな相手を好きになり。どんな愛情表現をするタイプなのかを知ることができます。
相性をみる場合、金星と相手の天体がどんなアスペクトで結ばれているかをみていきます。
土星はギリシャ神話の時間を司るクロノスとして知られています。
時間、現実を表しています。
また、土星は制限、束縛などを表し、人生にいろいろな試練や課題、義務などを与えます。
相性をみる場合、相手側はプレッシャーを感じることが多いかもしれません。
ただ、2人の結びつきを強めてくれる場合もあります。
ハードアスペクトの場合、お互いに対する反発が起こることも。
金星側は土星側によって、プレッシャーを感じることが多くなるかもしれません。
土星側が2人の関係をリードし、金星側に対して責任をもつでしょう。
金星側が土星側に楽しみや癒しを与えることができれば心地よい安定した関係を築くことができます。
一般的な解釈は以下のとおりです。
★ソフトアスペクト
誠実な関係が築ける相性です。
恋愛関係の場合、土星側は責任をもって金星側を守るでしょう。
金星側は土星側の真面目で誠実な態度に安心感を抱きます。
ただ、親しくなるには時間がかかります。
土星側は不器用な愛情表現しかできないことも。
また、土星側は金星側を束縛してしまうこともあるかもしれません。
結婚すれば、土星側が金星側の無駄を抑え、経済的な向上が望めそうです。
仕事では、土星側が金星側の管理をすることで、金星側は能力を発揮することとでき、成果と利益を生み出すことができるでしょう。
★ハードアスペクト
お互いにあまり魅力を感じない相性です。
金星側は土星側を面白みがないと感じ、土星側は金星側を軽いタイプと思ってしまうかもしれません。
また、金星側は土星側の管理や要求が厳しく感じられるかもしれません。
金星側が萎縮し、思っていることを話すことができないと感じてしまうこともありそうです。
恋愛関係の場合、金星側が窮屈さを感じ、先に冷めてしまうでしょう。
土星側が金星側の上司だった場合、金星側は実力を十分に発揮できず、苦痛を感じることも。
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最後までお読みいただきありがとうございます
今日も良い日になりますように