おはようございます。

 

島本悠衣です。

 

 

月は蠍座にいます。


今日は人と時間を共有したい日です。


大人数より、少人数で関係を深めましょう。


ティータイムはコーヒーがおすすめです。





それでは今日は西洋占星術の天体の年齢域について、お伝えします。

 

 

 

 

 

 

天体の年齢域

 

 

西洋占星術で扱う10個の天体には得意分野のほかに、それぞれが担当する年齢域というものがあります。


 

得意分野というのは、月なら心や感情、水星なら知性やコミュニケーションとか、金星なら愛情や楽しみ、火星ならやる気や行動力などのことです。

 


これらの10個の天体は人間の発達段階とリンクしていると言われ、それぞれの得意分野が発達しやすい年齢域があります。

 


例えば、金星期は恋愛を楽しんだり、音楽を聴いたり•••ファッションやメイクに興味を持ってもいいですし、金星が象徴する事柄を経験することが大切なんです。

 

 

もちろん、その天体が受け持つ年齢域を人の年齢が超えたからといって、全く関係がなくなるということではありません。

例えば、年齢域を過ぎたのに、水星の力が使えてないかも?と思ったら、その時から意識して使うことで、成長させていくこともできます。

 

 

 

 

★月の年齢域は0〜7歳

 

年齢域でいうと、乳幼児期にあたります。

その人の土台となるところを育む期間です。

親から愛情を注がれ、スキンシップや対話によって、人間らしい情緒や感情を身につけていく時期です。

月は心の安定や無意識の反応などを表します。

 

 

 

 

★水星の年齢域は8〜15歳

 

年齢域では、小学生や中学生の時期にあたります。

家庭という環境から出て、学校という環境で、先生や友達と交流をしながら、いろいろなことを学習していきます。

水星は知性やコミュニケーションを表します。

 

 

 

 

★金星の年齢域は16〜25歳

 

年齢域でいうと、高校生や大学生という思春期から青春まっさかりな時期にあたります。

何かに夢中になったり、異性に興味を持ったりするときです。

金星は愛と調和などを表します。

また、楽しみや趣味、ときめなども表し、感性が磨かれるのもこの時期です。

 

 

 

 

★太陽の年齢域は26〜35歳

 

年齢域としては、社会人になり、仕事を通して自分の役割が見えてくる時期にあたります。

太陽は意志であり、自我を表します。

また、自分らしさ、人生の目標などを表します。

この時期に結婚したり、出産を経験することで、自分の価値観や考え方が変わることもあるかもしれません。

自分の人生の目標や方向性を考える時期です。

 

 

 

 

★火星の年齢域は36〜45歳

 

年齢域でいうと、社会人としての経験を積み、キャリアを発展させていく時期にあたります。

火星は行動力、モチベーション、積極性などを表します。

太陽の意志をしっかりと形にするために、チャレンジや行動していく力をここで育みます。

また、太陽の時期に見出した目標を現実にするために、具体的に行動していく時期にもなります。

 

 

 

 

★木星の年齢域は46〜55歳

 

今までやってきたことが実を結んだり、より広がっていく時期にあたります。

木星は拡大と発展、受け入れる力を表します。

周りを受け入れる力、そして自分自身を受け入れる力をここで育んでいきます。

子育てがひと段落し、自分の時間を持つことができるようになったり、時間的な余裕ができて、新しく何かを学び始めることもあるかもしれません。

 

 

 

 

★土星の年齢域は56〜70歳

 

還暦を迎え、人生における一区切りとなる時期にあたります。

土星は制限や課題を表します。

今までの人生を振り返り、目標は達成できたか、やり残したことはないかなどを確認していく時期です。

やり残したことがあるときは土星から何らかの課題が出されることがあるかもしれません。

また、いろいろな困難を乗り越えてきた場合には大きな収穫があるでしょう。

 

 

 

 

★天王星の年齢域は71〜84歳

 

仕事を引退し、社会の一線から退くこと時期にあたります。

天王星は革新、変革を表します。

今まであなたが生きてきた世界から離れ、新たな世界での再スタートを切ることになります。

社会という枠から自由になり、自分なりの新しい世界や価値観を築いていくことになるかもしれません。

 

 

 

 

★海王星の年齢域は85〜死ぬまで

 

人生の最期を意識する時期にあたります。

また、人生の終わりに向けて進む時になります。 

海王星は神秘、インスピレーション、潜在意識、集団的無意識などを表します。

人生の最期に近づくにつれて、自分だけの意識ではないこの世の意識にアクセスしていくようになるかもしれません。

個人の経験による無意識より深く、同じ種族や民族、人類などに共通して伝えられている無意識と繋がることで、インスピレーションが湧いたり、不思議な魂の繋がりを感じたりすることもあるかもしれません。

インスピレーションが湧くことで、芸術的な創作活動を行うこともありそうです。

 

 

 

 

★冥王星の年齢域は死後

 

人の一生を終えた後の時です。

冥王星は生と死、変容、再生などを表します。

死は生き物にとっては避けられないものです。

死後にはどんな世界が待っているのでしょうか?
全てが無に帰り、そこからまた、生まれ、始まっていくのかもしれません。

再生ですね。

誰かの死が、残された私たちに大きな変化を与え、根本的に何かを変えてしまうということもあるかもしれません。

 

 

※年齢域の幅は諸説あります。

 

 

 

ざっくりですが、こんな感じです。

 

プライベートや仕事などで、長期的な計画を立てるときも、天体の年齢域を意識してみるといいかもしれません。

 

また、天体の年齢域はその時代に合わせて、変化していきます。

 

 

今置かれている状況を天体の年齢域に合わせてみると、その状況の捉え方が変わったりすることもあるかもしれませんね。

 

 

☆☆☆

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます照れ

 

 

今日も良い日になりますように乙女のトキメキ