おはようございます。
島本悠衣です。
今日は節分ですね。
今年は恵方巻きは東北東に向かって、食べるようですよ。
月は蠍座で、下弦の月を迎えます。
下弦の月の期間は不要なものを手放す期間となります。
今日は好きなことに没頭したい日です。
自分が心の奥で求めていることについて考えてみるのもおすすめです。
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それでは今日は人間関係と金星について、お伝えします。
金星は愛と美を司る惑星で、趣味や楽しみ、美的センスなどを表しています。
また、人間関係の中で調和を保ち、調整しようとする心の欲求や金銭感覚も表しています。
心理学的にいうと、愛という基本的な人間の欲求をどのように表現するかを表します。
金星の配置やアスペクトが良いと、愛情を上手に表現することができます。
逆に、金星に良くない影響があると、恋愛を恐れたり、自分の想いを上手く伝えることができなかったりするでしょう。
人間関係において、水星によるコミュニケーションの能力が重要なのは当然ですよね。
水星が効果的に働くことで、仕事を効率的にこなせたり、プレゼンを効果的に行うことができたりします。
自分の感情をどのように表現するかで、相手の受ける印象が変わってきますよね。
水星は事務的なコミュニケーションを明確に行うのにとても重要ですが、人間関係における感情面においては実はあまり強く作用していません。
金星は人間関係における感情面、例えば、好き嫌い、賞賛、感謝などの感情を司ります。
例えば、優れた能力をもっていても、周囲の人の気持ちに鈍感な人は金星より水星を優先して使っているのかもしれません。
頭が良くても、空気の読めない人って、いますよね?
これは金星よりも水星を優先して使う傾向があるのでしょう。
心理占星術のノエル・ティル氏は乙女座の金星は「感情について語る事ができるが、感じる事ができない」傾向があり、山羊座の金星は責任を優先するため、感情の発達が遅い、と言っています。
この他にも、火のサイン(牡羊座・獅子座・射手座)は自分の欲求を優先する傾向があるため、人付き合いに積極的である反面、相手への共感には欠ける可能性があるでしょう。
また、水のサイン(蟹座・蠍座・魚座)は他者への共感に優れている反面、傷つくのを恐れて、感情を表に出さない傾向がみられることがあります。
地のサイン(牡牛座・乙女座・山羊座)は合理的な物の考え方をし、感情よりも自分の五感や過去の経験、ルールや常識を優先する傾向があるでしょう。
ただ、牡牛座は金星の支配星であることから、人と調和をはかり、穏やかな人間関係を築いていける性質をもっています。
風のサイン(双子座・天秤座・水瓶座)は社交的でコミュニケーション能力が優れているため、相手への好感情を表すのに優れているでしょう。
アスペクトによっても変わってくるのですが、ざっくりと、こんな感じです。
自分の金星のサインをみることで、人間関係における傾向を知ることができます。
また、金星の配置は効果的な人間関係に必要なものを示しているそうです。
すなわち、自分と相手にとって満足するために必要なものを示しているようです。
相性を考えるとき、自分と相手の金星サインが似ている場合は、求めるものが似ているということになるので、お互いに与え合える関係を築けるでしょう。
ただ、この場合は月のサインについても、考慮する必要があります。
月は感情的な欲求を満足させたいという心の欲求を表しています。
金星は好みや好きという気持ちを表しますが、月は心の奥にある『本当に満たされたいもの』を表しています。
ですので、月と金星の配置が似ている相手とは人間関係も上手くいきやすいということになります。
なんだか、まとまりのない話しになってしまいましたが、金星は人間関係をみる上で、とても重要な要素です。
自分の人間関係の傾向を知りたいときは、金星のサインとアスペクトについても注目してみるといいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございます
今日も良い日になりますように