おはようございます。

 

紫風あらため島本悠衣(しまもとゆい)です。

 


月は魚座で朝9時半前に牡羊座へ移動します。


19時前に牡羊座で、満月を迎えます。


さて、今日の満月は中秋の名月と重なります。


中秋の名月と満月が重なるのは珍しく、次回は2030年なんだとか。


お時間がある方はお月見をしてはいかがでしょうか。


物事が満ちるタイミングです。


牡羊座満月についての記事をまだお読みでない方は以下をご覧ください。






それでは今日は西洋占星術のシナストリー『太陽と冥王星』について、お伝えします。

 

 

 

 

 

 

シナストリー『太陽と冥王星』

 

 

シナストリーとは、2つのネイタルチャートを重ね合わせて、相性をみるために用いる手法のひとつです。

 

2つのチャートを重ね合わせ、そこで形成されるアスペクトを読んでいきます。

 

今日は太陽と冥王星の位置関係について、みていきたいと思います。

 

 

太陽は生命力や活力を表し、アイデンティティを司る天体です。

 

自分らしさを象徴する天体であり、自分自身が生きるために必要なエネルギーを与えてくれます。

 

太陽のエネルギーが上手く働いているときは、人生を前向きに捉えることができ、自分の持っている能力を十分に発揮して、自分という存在を輝かせることができます。

 

しかし、太陽のエネルギーを上手く使えていないときは、個性=自分らしさを発揮することが難しくなります。

 

これは他者との相性でも同じです。

 

自分の太陽のエネルギーが相手のホロスコープの天体にどのように働くのかがわかると、相手との相性がみえてくるでしょう。

 

 

冥王星は死と再生の星と呼ばれ、死、根本的な変容、再生などを意味します。

 

心理学的には、心の奥深くに押し込められた本能的欲求を表しているそうです。

 

相性をみるときには、冥王星は『変容をうながす』と考えるといいでしょう。

 

冥王星はじっくりと時間をかけて働きかける天体なので、短期間のつき合いでは冥王星の影響を感じることはできないでしょう。

 

人生の長い期間をともに過ごすことで、2人の相性に影響していきます。

 

 

ということで、今日は太陽と冥王星のシナストリーについてみていきます。

 

 

冥王星のパワーが太陽側に注がれると、大きな変容が訪れるかもしれません。

 

冥王星側は太陽側の人生を大幅に変えてしまう可能性があるのです。

 

それはそのときはわからないかもしれませんが、後に振り返ったとき、気がつくということもあるかもしれません。

 

生き方が変わるということは決して悪いことではありませんが、思いがけないトラブルに合う•••ということもあるでしょう。

 

 

一般的な解釈は以下のとおりです。

 

 

★ソフトアスペクト

 

太陽側は冥王星側といると、今までの自分では考えられないようなことをやってみたくなるかもしれません。

 

冥王星側に影響を受けて、起こした行動が想像できない結果をもたらしたり、太陽側の限界を超えるような経験をすることもあるでしょう。

 

太陽側と冥王星側が結婚した場合は、太陽側の環境がガラッと変わる可能性があります。

 

今までとはまるで違った別の生活をするようになることも。

 

冥王星側と関わったことで、太陽側の人生が変わったことを太陽側は素直に受け入れてくれるでしょう。

 

 

 

★ハードアスペクト

 

太陽側は冥王星側から強制的に人生を変えられる•••ということになりそうです。

 

そのため、起こってくるトラブルや障害を冥王星側のせいにしてしまうこともあるでしょう。

 

また、冥王星側は押しつけたり、無理にしたことではないのに、太陽側にとっては強要されたと思ってしまうこともあります。

 

太陽側は逃れられない•••という感覚におちいることもあるでしょう。

 

冥王星側は無意識のうちに支配的な態度をとってしまう可能性もあります。

 

冥王星側の影響で、太陽側の人生が変わってしまっても、それは悪いことではありません。

 

太陽側の努力と工夫で、新しい考えや環境を受け入れることで、良い結果をもたらすでしょう。

 

 

☆☆☆

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます照れ

 

 

今日も良い日になりますように乙女のトキメキ