おはようございます。

 

紫風です。

 

なんだかスッキリしない天気が続いています。

 

ですが今日は晴れて夏日になるんだとかびっくり

 

体調管理に気をつけてお過ごしください。

 

 

月は山羊座にいます。

 

今日は根菜を使ったお料理をいただくのがおすすめです。

 

 

それでは今日は西洋占星術のアスペクトの『インコンジャンクト』(150度)について、お伝えします。

 

 

 

 

 

 

インコンジャンクト(150度)

 

 

インコンジャンクトは、別名『クインカンクス』で、マイナーアスペクトであり、『150度』のことです。

 

解釈は本によってさまざまですが、葛藤、緊張、不調和、圧迫などと書かれていることが多いと思います。

 

インコンジャンクトは結びつかないという意味の言葉なのですが、これは、2区分もクオリティ(3区分)もエレメント(4区分)も一致していないことを表しています。

 

実は、セミセキスタイル(30度)もこれと同じで一致しない関係ですが、隣り合っている星座なので、150度よりは離れている度合いがゆるいのです。

 

話しをインコンジャンクト(150度)に戻します。

 

インコンジャンクトは一致するところがない、すなわち、全く似通った所がないのです。

 

ですので、相手に対して苛立ったり、怒りの感情を感じることはほとんどありません。

 

共通点があるからこそ、イライラや怒りを感じるんですよね。

 

インコンジャンクトは、異なる資質を意識的に調整していく必要があります。

 

2つの惑星が調和的な関係を作るまでお互いを縛り合います。

 

だからこそ、苦しいけれど、メリットの高いアスペクトと呼ばれるわけです。

 

言い換えると、インコンジャンクトはお互いの違いを決して諦めずに、違っているからこそ生み出せる何かを創造しようとするアスペクトなのです。

 

松村先生の本には

 

水と油のように合わないものを結びつけ、双方に妥協、譲歩、改良をせまる力があります。

その結果、その元々合わないふたつの天体が、互いの良い面を取り入れて、新しい働きをもつようになります。

調教し、訓練することで、生まれ変わるという意味をもっています。

 

と、書かれています。

 

 

インコンジャンクト、悪くないじゃん、むしろ良いかもと、思いませんか?

 

 

先日、占いの学校で、先生が『インコンジャンクトはハードアスペクトではない、ソフトアスペクトである』とおっしゃっていました。

 

私のもっている本の中にも、インコンジャンクトをハードアスペクトの分類にしているものがいくつかありました。

 

本に書いてあると、それが正解であるように思いがちなので、注意が必要ですよね。

 

 

それと、アスペクトは元々は『星座同士の位置関係』のことを表していたので、コンジャンクションは元々は『アスペクト』ではありませんでした。

 

 

 

 

さて、私の場合をみてみると・・・。

 

月と海王星のタイトなインコンジャンクトをもっています。

 

あまり実感がないアスペクトなのですが、それはマイナーアスペクトだからかもしれません。

 

占いが好きなのはこのアスペクトによるものだと思っています。

 

私は占い師として活躍できるように、このインコンジャンクトを鍛える必要がありそうだなぁと思っています。

 

 

皆さんはご自分のホロスコープの中に、インコンジャンクトはありますか?

 

インコンジャンクトのアスペクトをもっている人は、何かを創造できる力をもっているかもしれません。

 

 

☆☆☆

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます照れ

 

 

今日も良い日になりますように乙女のトキメキ