ピンク薔薇  ピンク薔薇  ピンク薔薇



心理学の世界に

アニマ ・アニムス 

という言葉があります。



カール・ユングが提唱した言葉です

看護師の短大で勉強しました 懐かしいほっこり



アニマ (男性の中にある女性性の元型)


アニムス (女性の中にある男性性の元型)



これが

自分を外側に投影する片割れ像

に関係しています


以下転載


男性(女性)が有する未発達のエロス

女性(男性)に投影される。


幼少期に、

母親(父親)や女(男)家族に始まり、


その後も対人関係の中で異性に

自分の中の女性(男性)の元型を

投影していく。


Wikipediaより


エロスというと

なんとなく官能的な言葉に聞こえますが


プラトンのイデアエロスのこと



プラトンは

地上に存在するものすべてに

普遍の理想像となる雛型がある

と考えました


その雛型が魂や神の世界にある元型

完全体であるイデア


唯一の完全体である神に近い領域


我々が肉体的に感知している

対象や世界は

あくまでも

イデアの《似像》にすぎない

と唱えたのです


以下転載


魂はもともとは霊界にいて

そこでイデアを見ていたのであって、


こちらの世界へと来る時に

それを忘れてしまった。


不完全である人間の感覚では

イデアをとらえることができず、


高度な理性によってのみ

とらえることができる世界。


こちらの世界で肉体を使い

不完全な像を見ることにより

イデアを思い出している


Wikipediaより




具体的には

この世には完全な三角形は存在しない

という例がよく使われます



完全な三角形は天界にしか存在しておらず

地上ではそれに似たものを
描いているだけで
完全体ではないということ



イデアは

 真・善・美 

として現れる調和的原理



そして

イデアを希求する欲求こそが

エロスであると唱えました



プラトンは


「人間はもともと両性具有

それが二つに分かれ

男性性・女性性となり

またひとつになる時に

完全体の愛の形である

イデアとなる。」


と言っています



ツインソウルの考え方と同じです



つまり

二つに分かれた魂が

失われた自分を求めて

またひとつになり


唯一の完全体である神に

戻ろうとする欲求こそが

エロスということなのです



男性と女性が引き合う衝動である

恋愛もその一部分です



この辺は錬金術に関連して

散々学習させられました…



話を戻して



そのエロスを投影する相手が

アニマ ・アニムス 

なのです



アニマ ・アニムス には

精神的・人格的成長に伴う段階が

あると言われています


霊的進化の段階によって

相手に投影する部分が変わってくる

ということなのです




 

肉欲的なものから

霊的普遍的なものへ

投影する性質が進化していきます



長々と哲学的なことを書きましたが


今日一番書きたかったことは



投影しようとする相手と

霊的成長の段階が違っていると

投影し合えない


ということです



のアニマを投影したいんだけど

今のじゃあできないなぶー


的なことが起こります


たとえソウルメイトであっても

成長がかけ離れすぎている相手とは

スムーズな自己投影は行えません



例えるなら

アタックチャンスで(しつこいくもり)


空いているパネルなのに

モザイクで見えなくなってるような感じパック




ツインソウルの場合は

ちょっと違っていて


片割れは常に

自分の内側に存在していて

自分の成長と共にあります


二人はお互いに

この世に1組しかないペアの時計を

薬指につけているような感じ


離れていてもお互いに

同じ時間の流れの中で進化し


 歩調を合わせながら 

調和できるタイミングをみています


"量子のもつれ"

と呼ばれる現象です



そして

自分自身が何者なのか

そっくりそのまま投影して

見ることができる存在


そんな奇跡のような存在は

宇宙からの恵みです



神=自分の愛のエネルギーで

地上に創造された

夢のような存在おすましペガサス


それがツインソウルです



お互いが循環し、完全体となり


神=自分のエネルギーで

地上の楽園を描くことができる相手



心理学的には

アニマ ・アニムス 以外にも


自分の抑圧を

"嫌い"として投影する

シャドウ

などがありますが


長くなりましたので今日はこの辺で。



今日も読んでいただき

ありがとうございましたほっこり






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