コロナも明け、小学校で縦割りの行事が増えてきました。

今までは同じ学年ではまとまって何かするけれど、他学年とは一緒に行動することが制限されていたよう。でも今は一年生から六年生まで混ぜて縦割りで1班を作って何かする、とか、全校で集まって集会する、とかぼつぼつ増えてきたようです。

 

それに伴い、娘はため息。

 

「あの二年生大きいって言われるの、嫌なんだよね」

 

あーー、わかるわ―――。

私も大きい子でした。

 

 

一年入学時に三年生くらいあった。

だから、三年生の教室前を通り過ぎて、さらに奥の一年生の教室に行くとき、三年生が一緒のところまではいいけれど、その奥に行く集団はみんな小さいのに自分だけ大きいのが嫌だった。

 

それを、今でもすごくよく覚えている。

 

娘は私よりさらに大きい。

そりゃ嫌だろうね。うん、わかるよ。

ただ、私と違い、娘の学年には娘と同じくらい大きい子がいる。入学時には娘より少し大きかった子。そしてそこまで差がないように見える子が数人。

 

入学時、娘が当時の私より大きかったから、そりゃもうぶっちぎりだろうと思っていたのに、意外とちらほら大き目の子がいたので安心しました。

だけど、ほかにいるかどうかじゃないんだよね。

 

同級生のお母さんも、同級生と知るや否や「あら、大きいわねー」

だいたい第一声がこれ。

 

最近、言われすぎて心の中で思う。

 

「あらー、小さいわねー」って言い返してやろうか、って。

いや、社会人ですから言い返しませんけど!

 

大きいわねーは誉め言葉だとでも思っているんだろうか。

小さいわねーが誉め言葉ではないのなら、大きいわねーも誉め言葉ではないってわかりそうなものだけれど。