先日表題の言葉を発見したので、誰の言葉かなあ?と調べてみたら、リチャード・バックというアメリカ人作家さんのお言葉でした。
本来のことばはこれです。
プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことである
A professional writer is an amateur who didn't quit.
これでしかないですね。
何でもプロっていうとさぞ才能に秀でた方なのか、と思いますが、それを続けたアマチュアなんだって思ったら自分もなれそうだなって思いますよね(無限努力必須)
やるっきゃない
というわけで、リチャード・バックさんの星を拝見してみたいと思います。
正直全然リチャードさん存じ上げておりませんし、彼のベストセラー「かもめのジョナサン」も聞いたことはありましたが、読んだことなかったです。今見たら「イリュージョン」は読みたい本リストに入っていました。
読んでから書きたいところですが、読んでから星を見るといらんこといっぱい書いちゃって収集つかなくなるという癖があるので、Wikipediaの情報とあらすじのみでいこうと思います。
てか、リチャード・バックってなってますが、これは英語読みで、ドイツ語だとバッハらしい。
というわけで、自称・バッハの子孫らしいです(自称とは一体)
彼の著書のほとんどは半自伝的なもので、彼の思想と哲学を説明するために航空機や飛行の話を交えて書かれているそうで、代表作は「かもめのジョナサン」「イリュージョン 悩める救世主の不思議な体験」「飛べ、銀色の空へ」「僕たちの冒険」など。
14歳で初めて飛行機に乗り、その後アメリカ軍の戦闘機パイロットとしても働いたそうです。
その後作家として活動をはじめ、2012年には航空機事故で瀕死体験をし、それをもとに更に作品を書いたそうです。
パイロットとか作家とか、哲学強めな思想とか9ハウス強そうだなぁって思いますが、9ハウスで太陽・金星・火星コンジャンクション、水星も9ハウスにあります。
金星・火星はアウトオブバウンズしています。
水星と海王星はスクエアです。作家向きだし、サイキックぽいところもありそうです。
「イリュージョン 悩める救世主の不思議な体験」というタイトルとか、ファンタジーでスピリチュアル的でもあるし、宗教的でもあるなと思いますが、木星と海王星もスクエアです。
理想主義的だろうし、スピリチュアルな感じもあるし、現実逃避感もあるかもしれません。
木星は土星とスクエアもあるので、自分の理想とか宗教的な思想を現実の行動にできるのかもしれません。
かもめのジョナサンのあらすじをここで読んだのでそこから抜粋すると・・・
ジョナサンは「かもめらしく生きろ」と言われながら、そんな生き方に満足ができず、飛行技術の向上にしか関心が持てない。
自分の努力と工夫でかなりの飛行能力を身に着けるが、より高みを目指して自分以上の実力を持つ2羽のかもめに教えてもらい「瞬間移動」を習得する。
しかしどこかの段階でさらに上を目指すことをやめ、かつていた世界に戻り、自分と同じ様なかもめを教育する立場になっていく。
これはなかなかに9ハウスから10ハウス的流れなのかなぁ、と思いました。
瞬間移動まで習得するとは専門分野で高み目指しすぎてて、どんだけって感じですが。
どんなに高みを目指す人でも、やっぱり現実的な世界に戻って組織的なところで後進を育てようって考えるんだなぁていうのが感慨深いです。
ホロスコープのハウスってすごいな、と浅すぎる感想を持ちました。
また話がとっちらかってきましたが、タイトルの言葉「プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことである」は彼の土星と冥王星トラインや、火星のアウトオブバウンズからくるのかなぁと思ったりしました。
◉ 太陽/月=海王星(間接)
◉ 太陽/水星=水星/ドラゴンヘッド【開業軸】
◉ 太陽/水星=水星/金星【芸事軸】
◉ 太陽/金星=火星/ドラゴンヘッド
◉ 太陽/火星=金星
でした。
芸術家向き、作家向きというのはもう分かっていることですが、ミッドポイントでもそんな感じでしょうか。
あとはチームのためにやりたい、人が喜んでくれるから何かをしようという気持ちのある方なんだろうか、と思います。