続編が制作されるということがわかった2006年の映画「プラダを着た悪魔」気づき

 

話がわかりやすくて元気をもらえる、ファッション、ニューヨーク舞台、という自分にとっては好きなことが詰まった映画です。

 

基本的にすごいミーハーですし、人によって結末はお考えください系の映画は面白いけどもやもやするので、こういう分かりやすく楽しい映画が大好きで何回も見ております。

 

18年も前なのに今更続編とは・・・という感じもありますが、他の映画も続編ばっかり作ってるし不況なんでしょうか。

もう知名度あるし楽に私みたいな観客を取り込めますね。

 

 
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というわけで「プラダを着た悪魔」の星を見たいと思います。

 

一応LAフィルムフェスティバルでプレミア公開があった日(6月22日)と、全米公開日(6月30日)があったのですが、初めて世にでたという日が良いのかな?と思ってフィルムフェスの日にしてみます。

 

 

 

 

太陽はノーアスペクト。

 

主人公のアン・ハサウェイ演じるアンドレアはジャーナリスト志望ですが、全く何の知識も興味もないファッション誌「ランウェイ」の編集長ミランダのパーソナルアシスタントとしての職を得ます。

ここで耐え忍んで、コネを使って自分の目指すジャーナリズムの仕事を見つけようと考えて頑張りますが、コーヒーを買いに走らされたり、ただ使い走りにされたり、一時的に自分の人生の目標を見失っているような感じもあります。

 

あくまで映画の内容と当てはめていますので、個人のチャートで見る場合とはちょっと違うと思いますが、やっぱり少し何をしたいのか不明になりやすいところはあるかもしれません。

 

ただすごく融通がきくのが太陽ノーアスのいいところだと思うので、こうやってミランダから課せられる無理難題をどうにかこなそうとできたんだと思います。

そうやって最後にはミランダに認められた唯一の女性、というお墨付きを得て自分の道に進んでいけました。

自分の道に気がついた時に強いのも太陽ノーアスペクトの良いところかもしれません。

 

 

 

 

時間は不明ですが、昼12時以降だと、月と金星は牡牛座でコンジャンクションします。

フィルムフェスでこんな目玉映画が朝に上映されるとはちょっと考えにくいので、夕方から夜だと思うと結構ぴったりコンジャンクションです。

 

月も金星も女性を表すと思いますが、この映画ってザ・女子って感じの世界観っていう感じがします。

アンドレアがどんどんおしゃれになっていくのも華やかですね。

ファッション業界でも、どちらかというとハイファッションなので牡牛座ぽくもあります。

 

この月・金星は水星とセクスタイルで、少しオーブありますが冥王星とクインカンクス(150度)でヨッドです。

原作は作者がヴォーグ誌でアナ・ウィンターのアシスタントとして働いた経験をもとに描かれていますが、もうこの冥王星はアナにしか見えない。怖い昇天

 

ファッションの金星、ジャーナリズムや雑誌の水星、そこに携わる一筋縄ではいかなすぎる冥王星・アナ・ウィンター、もといミランダ。

でもここを攻略というか、圧倒的な力にも屈しず、でも逆らわずで、アンドレアは自分の太陽を見つけていったんだろうと思います。

 

そしてこの話の主人公はアンドレアだけじゃなくミランダでもありますね。

年齢を重ねてから見ると、ミランダの苦悩や大変さ、切なさもわかるようになってきた気がします。

ただナイジェルを裏切る闇感というか、裏で段取りしている様子は冥王星だなとやはり思う。

 

 

 

 

火星と土星はコンジャンクションで、その間にベスタやジュノーがいます。

そしてこれらの固まりは木星とスクエアになっています。

 

プラダを着た悪魔は、ファッション業界への痛烈な批判を通して、主人公の野心や熾烈な環境で成功するための数々の犠牲を描いています。

火星と土星とベスタとジュノーってやりたくないけどもう自分のためにやるしかないみたいな感じもあるし、ベスタがあることで犠牲を払っているなっていう感じもします。

 

これは先ほどと同じくアンドレアに限らず、ミランダもですね。強すぎる鉄の女かと思いきや、すごく私生活を犠牲にして傷ついている姿が描かれていたと思います。

 

海王星はノーアスペクトです。

ノーアスペクトは天体らしさを発揮する、もしくは全く出てこないという特徴があると言われますが。

 

そう考えると、夢のような華やかな世界を見せてくれるところもあれば、現実突きつけられる部分がいっぱいあるし、海王星の心地いい部分と、現実の厳しさがはっきり分かれて出てくるような、そんな感じがしました。

原作も事実に基づいているという上ではノンフィクションですが、まあ多少誇張されているだろうし、現実ではないフィクションでもあると思います。

 

 

 

 

またクインタイル(72度)が5つあります。

 

出てくるキャラたちってみんな自分の世界観を強く持っている気がしますし、主張が強いからこそ分かり合えないところもあるかもしれません。

出し抜いたり、裏切られたりもしながら、でもまた自分の主張を持って生きていくような強さがあるような気もしました。

 

エンディングとかもそんな感じですよね。

手を振るアンドレアを無視しながらも、車内では笑っているミランダ。

みんなが自分の世界で生きている、交わらないかもしれないけど認め合っている感じにそれぞれのクインタイルを感じたりしました。

 

というわけで、プラダを着た悪魔の続編を楽しみに待ちたいと思います気づき

 

 

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