タイトルはカーネギーの有名な本「道は開ける」の原題を日本語にしたやつです。
本の原題は「How to stop worrying and start living」なので、悩まずに生きるには、心配するのをやめて生きる方法、みたいな感じなのかなと思いますが、それを「道は開ける」っていうタイトルにするのってセンスだなぁ、って思います。
私では残念ながら一生思いつかない。
「人を動かす」は「How to win friends and influence people(友を得て人に影響を与える方法)」
人を動かす、っていうタイトルは正直そんな好きではないですが、キャッチーでわかりやすいですね。
というわけで、先日全然違う本を読んでいたら、「道は開ける」のことが出てきたので久しぶりに読んでみようかなと思って開いたら、一瞬で今の自分に必要なことが書いてありました。
そういう方は結構いるかもしれませんが、自分はその日思ってることとか、ちょっと悩んでることがある時に、本を見るとすごい確率で答えというか、自分の考えをリフレッシュしてくれる言葉に出会います。
直接的に答えを言ってなくても、「そうやなぁ〜」って思える言葉や考え方に出会えると言うか。
それが結構な確率なんだよなって自己満してるんですが、まあ自分が気になっていることが目に付きやすいっていうやつ(カラーバス効果というらしい)だと思います。
そういうわけで、先日も書きましたが、最近はネイタル土星とトランジット土星のスクエアになっています。
それが原因なのか何なのかよくわからん遠い未来を心配しているような、何か不安を感じる自分がいます。
昨日はそういうときはやっぱり動かないと!と思ってプチ運動してしてみたり、目の前にあることでやるべきことをやろうって思ったりしてました。
で、終わってから「道は開ける」を開くと始まって早速こう書かれていました。
我々にとって大切なことは、遠くにほんやりと存在するものに目をやることではなく、手近にはっきりと存在することを実行することだ
おお、まさにそうなんですよ、と今の自分には必要なお言葉でした。
遠くにぼんやりと存在するって言うと海王星ぽいイメージもしますが、その前置きで医学生だった若者が卒業試験のことを思い悩み、将来どの分野でどう開業して生きていこうかということに悩んでいた時に出会った言葉とあったので、まあ土星ぽいことなのかなぁ、と思います。
こうしてこうしてこうしよう、って年単位で計画できる人ってすごいなぁって思うんですが、私は本当にそういうことをしっかり考えられません。
オーナーと話していると、数年単位でこういう感じにしていこうと思うっていうのが公私ともにいつもあるから、なるほどなぁって思います。
それがすっごいギチギチの計画じゃなくて、ゆるりと数年をかけて、しかしながらしっかり見据えて、自分の今やることをちゃんとやっている感じがして正しい土星の使い方なのかなぁ、っていう感じがしますね。
私はそういうの全然できないので、もはや悩むならやらなくて良いと思うんですけど、それでも謎にやろうとするから疲れます。
そういう将来的なことに悩むっていうのも11ハウス土星ぽいのでしょうか。
本によると明日のことは“配慮”して細心の注意を払って計画すべきだが、それを“心配”してはいけないらしい。
なるほどなぁ〜。
まあそういうわけで、明日のことをあまり思い悩まず、しかし配慮はして、一日を一区切りと考えて今できることをやっていきたいと思います
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