サビアンシンボルって抽象的なので苦手な方も多いのかな、と思いますが。

でも鑑定をしていたり、いろんな方の星を見る時に参考にすると、同じメッセージが出てくるなぁって思います。

 

サビアンを見るときはとりあえず持っている本を全部読み、ネットで見るときもいろーんなサイトをとりあえず見ます。

抽象的な分いろんな解釈があるので、1つのサイトだとすごい偏ってるし、書いてる方の捉え方にもかなりよるところがあるような気がします。

 

ポジティブな面ばっかり書く方と、結構ネガティブな面を推してくるものもあります。

なんでもそうだけど、自分の好みとか何を良しとしているかで見方は変わってきますね。

 

 

 

 

 

私の太陽のサビアンシンボルは「右の羽がより完全に形成されている蝶」です。

理性と感情を統合することだったり(統合というよりかは理性(右の羽)が少し上に来る感じだと思いますが)、

心というとらえどころのないことを知識を持ってとり扱うことだったりなどを表すシンボルです。

 

理性と感情、知性と心、みたいに反対のことがテーマになっているなと思いますが、自分の場合は太陽と月がオポジションで、サインは獅子座と水瓶座なので感情的なところと理性的なところ、それが2ハウスと8ハウスにあるので何かそのまんまだよな、って思ったりします。

2ハウスの太陽は少し冷静に自分の持っているものってなんだ?て考えるんですが、8ハウスの月はもっと深層心理にある自分の感情を優先するような感じがします。

 

「サビアンで読み解く運命辞典」には、ひらめきやアイデアをバランスの欠いた論理的思想に当てはめたり、逆に合理的な思考がなさすぎて感情に支配されすぎていないか?という警鐘的なことが書いてありました。

 

自分の直感を信じながらも感情的になりすぎないよう注意し、思索や合理的な判断ができるよういっそう努力しなければなりません、ともありましたが、ほんまそれな、です。

 

要はバランスということだそうです。

 

自分の感情を抑え込みすぎてちょっと病んでたこともあったし、かといってそこばっかりだとわがまますぎて何にもならないですね。

まあ皆さんそうだと思いますが、特に自分は何かにつけ、バランスのことばっかり考えている気はします。

 

 

 

 

精神と身体のアンバランスを示すこともある、というようにありましたが、まさにそれはあるなってここ2−3年は思います。

自律神経が整ってない事が多いのか、以前にはまったくなかったアンバランス感が出てしまってるな、とも思います。

 

まあだからこそヨガとかそういうの心整える活動とか呼吸が、自分にはより大事なんだろうなって思うんですが、月のサビアンがまさに「ヨガ行者を思い起こさせる」って書いてある本もあります。

ふーむ。まあヨガやってないんだけどやりたいとは思っている(やれ)

 

アンバランスを経験するからこそ、バランスのある自分を目指すんだろうと思うと必要な経験かもしれません(と言い聞かす)

 

 

 

 

他にもチャートルーラーの射手座の土星のサビアンを見ても、水瓶座ぽいような事も書いてあるし、土星のある11ハウス的なことも書いてあってなんか納得します。

 

まあ感覚的なことなんで、そういうのが何を見なくてもわかる系の人(いわゆるサイキックぽい人?)じゃない限りは、まずはチャートを見てから、サビアンを見るほうが良いのかな?とは思いますが。

サビアンだけ見てても意味不明だとは思います。

 

天体のアスペクトやハウスという論理と、サビアンシンボルという感覚とか印象みたいなものを統合しようという意識も、言うたら自分ぽいことなんかもしれないなって思います。

このシンボルはこの理論だなぁ、逆にこの理論はこのシンボルだな、って思うような感覚をホロスコープを読むときも持ちたいんだろうな、と思ったりしました。