先日、エドシーランが思う最高のデビュー曲はなにか、という記事を見ました。
この中でエド・シーランは...Baby One More Timeは「デビュー曲史上トップ2か3に入る」と評価しているそうです。
いや1位はなにか教えてくれよ、とは思いましたがそれは分からず。
あとは今をときめくオリヴィア・ロドリゴのデビュー曲をあげていました。
私にとっての最高のデビュー曲はたしかにブリトニーかもしれない。
こういう短調の曲でデビューする人って、大物になりやすいなっていう謎の理論を昔から持っているんですけど、ブリトニーもオリヴィアもそれですね。
何かまだまだ本気出してないけど何か?、っていう感じが良いのかもしれないです(?)
というわけで、...Baby One More Timeがリリースされた日の星を見てみたいと思います。
ちなみにラジオではじめて流された日が1998年9月29日、同タイトルのアルバム発売日が1999年1月12日ですが、とりあえずシングル発売日の1998年10月23日で見たいと思います。
太陽が蠍座に入った日にリリースされています。
曲の内容的には蠍座ぽい感じだと思います。
太陽は金星とコンジャンクション、土星とオポジション、海王星とスクエアでTスクエアを形成しています。
この曲のタイトルですが、はじめは「Hit Me Baby (One More Time)」だったそうです。
でもHit meっていう部分が暴力やDVを想起させる、サドマゾ的だ、ということで、「...Baby One More Time」に変わったそう。
たしかに「もう1回ぶってほしい」って一体なんだ
この曲はスウェーデン人のマックス・マーティンが作っています。
英語が第2言語の彼は、“ Hit ”が英語のスラングで“ Call ”っていうことだと思ってたみたいで、「もう1度電話してほしい」の意図だったそうですが、英語として正しくないのでそういう暴力的な感じに伝わったとか、なんとか。
(本当は“Hit me up one more time” でもう1度連絡してね、ってことなのでupが抜けています)
めっちゃこじつけかもしれませんが、金星と土星のオポジションとかちょっとSMぽい感じもあるかも?とか思ったり。
海王星が頂点なので、本当の意図が伝わってない感じもしました。
火星と冥王星もスクエアなので、暴力っぽい感じと言われればそんな感じもあります。
まあ結果として、若いブリトニーがその何となく危うい感じを歌うのが良かったのか?
ブリトニーも金星と土星・冥王星のスクエアを持っているので、こういう雰囲気は合うのかなって思います。
Wikipediaによると、ブリトニーを見たレコード会社の重役は彼女はアーティストに非常に重要な「虎の目」を持っていると評価したそう。
虎の目を英語で検索してみると、「虎の目」を見ること=死を意味するということ。
虎に狙われた獲物が最後に見るもの、っていう意味もあるらしく、まあ何か物騒ですけどそれぐらい鬼気迫る迫力があるってことなのかもしれません。目って大事って言いますしね。
そういうのはなんか冥王星が関わってそうな感じがします。
金星・土星のストイックさもアーティストには必要かもしれませんし、芸術性の現実化ってことでもあるかもしれません。
というわけで、私にとってこの歌詞は「まあ確かに間違ってるけど・・」ぐらいの感じで、ネイティブが受け取る謎さ全くないんですけど。
でもそういう「なんだろう、これ?」感は、英語圏のみんなが持っていたことだと思います。
私からするとなぜ変えなかったのか?という疑問は残りますが。
ちなみにこの曲はバックストリート・ボーイズかTLCが歌う予定としてあがっていたんだとか。
でもTLCは、曲は好きだけどこの歌詞の謎さとぎこちなさを懸念して却下したそうです。なんで殴ってほしいていう曲を歌わないといけないの?ということで。
全然TLCのブランディングと違いますけど、TLCバージョンも聞いてみたかったです。
水星と木星はトラインです。
この曲のビデオの舞台は学校ですが、このコンセプトや制服を着るというアイデアはブリトニーのものだそうです。
水星と木星っていうのも何か学校って感じだな、なんて思いました。
トラインなんでスムーズに発信力が出そうですし、海外へも人気が出そうな感じもあります。
実際、世界的な大ヒットとなり、アメリカやイギリスを含む20カ国以上のチャートで首位を獲得したそうです。
火星・冥王星のスクエアも推進力とか爆発力がありそうだなとも思いました。
というわけで、ブリトニーのデビュー曲の星を見てみました
このビデオの衣装はKマートで買ったものだそうで、全て20ドル以下だそうです
経費おさえてますね〜