よく言わていることかもしれませんが、「孤独」って言葉は英語だと2つあります。

 

1つがロンリネスで、社会的なつながりを求める気持ちと、実際の経験の間にギャップを感じ生じる精神的苦痛をロンリネス(孤独感)と言うそうです。

孤独を感じたい訳じゃないのにそう感じてしまうという意味で消極的孤独と言えそうです。

 

もう1つがソリチュードで、これは自分の意思で一人でいることを決めることを指します。

静かでリラックスした思考や感情を保つために一人になって、自分自身と向き合う時間を指したりするので、積極的孤独と言われます。

 

占星術的には孤独と言うと土星的事柄でしょうか。

 

 

 

 

私は昔はすごい孤独を感じるタイプでした。

 

ありがたいことに別に友達がいなかったわけでもないし、家族もいます。

でも外を散歩しながら夕日を眺めては「孤独だわ〜」ってめっちゃ思ってたり、都会を歩いてると無性に孤独を感じてすごく寂しくなったり。

 

ホントなんなんだろう、あの気持ちは・・・自分でも不思議です。

8ハウスに月があるから、そういうふうに感じやすいっていうのもあるでしょうか。

 

でもそれが徐々になくなってきたのがアメリカに来てからだと思います。

 

確かに家族や友人と離れて、積極的に孤独な環境に来たっていうのもあるし、もともとここでは誰のことも知らないからいいや、みたいな気持ちがあったからかな、って思います。

孤独を感じるも何もないっていうのが楽だったのかもしれません。

 

 

 

 

そう考えると、やっぱり日本にいたときは常に人と一緒に楽しまないといけないんじゃないか、っていうようなプレッシャーがあったのかなとも思いますね。

 

8ハウスに月、土星が11ハウスにあるので、何か人とのつながりに苦手意識というか、コンプレックスと言うかそんなようなものがあったように思います。


 

あとミッドポイントでも、太陽/ドラゴンヘッド=土星があります。

人付き合いって人によってそれぞれだと思いますが、私は家族とまではいかなくても結構心を許せる人や、自分を理解してくれてる人としか人間関係構築できないので、家庭軸とも呼ばれるこの太陽/ドラゴンヘッドの軸は自分の人間関係全般を表すなって思います。


 

 

 

 

7ハウスがにぎやかな方だと、もっと爽やかに気軽に人とコミュニケーションを楽しめたりしそうだなぁ、なんて7ハウスに天体の多い彼を見てても思いますが、自分は7ハウス何もないし諸々から気軽な感じはそこまで得意ではないですね。

でも今はそういうのも結構いけるかもしれないって感じに変わってきてはいます。

 


かつて苦手だったものはクラス替えニコニコ

あとは大学生のときの週に数回しか会わないけど、何か仲良くするみたいなやつですかね(?)


 

今だったら多分できる気がするのは、多少なりとも土星に近づいてきたからだろうか・・・

時間がかかるっていうことだとしたら、もうアラフォーだし結構時間かけてきましたね。

 

あとはまあ全っ然まだまだですが、土星のある11ハウスぽいこともアメリカに来てから何とな〜く取り組んでは来たはずだし、年齢も年齢だし、そういう意味で土星を少し鍛えてきたのもあって、孤独感を感じなくなってきたのかなって思ったりしました。

 

ってなことを突然考えたりしたんですが、トランジットを見てみるとここ最近、ネイタルの土星に対してトランジットの土星がスクエアになっています。

ていうことは、私の太陽/ドラゴンヘッド軸にトランジット土星が接触しているということになります。

ついでにドラゴンヘッドリターンもしてますね。

 

だからどうってことでもないけど、そんなことを突然考えた理由はそこにもあるんだろうか、と思いました。