今日は冥王星が水瓶座にあった時期を振り返るパート2です気づき

 

今回は更に情報量増えすぎて、ますます知識が追いつかなすぎ ニコニコ

 

そして今日これを書いていたらまさかのNYで地震がありまして。

NYで地震てめちゃくちゃ珍しいんです・・・私は初めてこっちで経験しました。

日本だとよくあるレベルの地震だと思いますが、NYでは今世紀最大レベルの地震とも書いてありました。

別に関係ないですが冥王星のことをシリアスに書いてる時に、非常に珍しいことが起きたのでちょっと怖かったですね(全然関係ないのですが)

 

というわけで長すぎですが、興味のある方は見てみてください気づき

 

 

 

 

 

10期目(1532-1553)

 

 印刷機の発達・本が爆増

 

水瓶座・冥王星期に入る少し前に、印刷機が発明される

それまでは手書きで書いていた本が簡単にコピーできるようになり本の数が膨大に増える

 

 

ヨーロッパの本の数の推移

1500年:2百万冊

1550年:2千万冊(ここが水瓶座冥王星期)

1600年:1億万冊以上 

 

というように数がものすごい勢いで増え、知識の広がりが顕著

 

 教会による本の検閲・禁書

 

1538年:教会が本をコントロールするようになり、禁書リストができる

教会の教えに反する知識を読むこと、所有すること、印刷することはすべて禁じられ、検閲によって科学的・政治的な本を弾圧するようになる

 

 コペルニクスの地動説

 

1543年:コペルニクスが天動説を覆し、地動説を発表(著書「天球の回転について」)

天文学史上、最も重要な発見となる

これが後の科学革命に繋がっていき、後世のティコ・ブラーエ、ケプラー、ガリレオの研究の核となる

この地動説を書いた本も後に禁書となる

 

 初めての解剖学の本

 

1543年:「ファブリカ」という人体解剖書が出版される

より正確な人体についての描写が行われ、解剖学に大きな進歩をもたらす

 

 

興味深いエピソードとしてあがっていたのが

 

次の水瓶座冥王星期である1781年に日本で初めての本格的な翻訳書として「解体新書」という解剖学書が発行される

この時期日本は鎖国していたにも関わらず、西洋のものが入り込んでいたことが面白い

 

このように前の水瓶座冥王星期のものが、次の水瓶座冥王星期に隆盛するというつながりが何度も見られる

(紙・シルク・火薬など)

 

 インカ帝国が滅びる

 

1533年:スペイン人による征服によってインカ帝国が滅びる(世界遺産マチュピチュはインカ帝国の遺跡)

 

 

 

 

11期目(1777-1798)

 

 天王星の発見

1781年:ウィリアム・ハーシェルによって天王星が発見される

これは太陽系の端が土星であるというそれまでの常識を打ち破る大発見

天王星はハーシェルが作成したテレスコープ(望遠鏡)という新しいテクノロジーを使って発見された

 

 独裁政治 vs 民主主義

 

アメリカ独立戦争・アメリカ革命

 

1775年 - 1783年:イギリスの13の植民地が独立し、当時の常識であった君主制から共和制国家を成立させた

 

アメリカ独立宣言は1776年なのでその時は冥王星は山羊座にあるが、その後様々な政治的システムが確立されたのは冥王星が水瓶座にあった時期

 

フランス革命

 

1789年 - 1795年:アメリカ独立戦争を支援したフランスはさらなる財政難に陥り、民衆による革命が起きる

絶対王政が廃止され、共和制を実現させる

 

ハイチ革命

 

1791年 - 1804年:世界で初めて黒人奴隷が自らの力で独立国家を誕生させた革命

アメリカに続き2番目の独立国家となった

 

 その他の科学・医学的進歩

 

・1783年:モンゴルフィエ兄弟が熱気球を発明し、人類初の空中飛行に成功する

・1796年:天然痘のワクチンが開発される

・1796年:初めての電池が作られる

 

 フランケンシュタインから学ぶこと

1818年:イギリスの作家・メアリーシェリーがフランケンシュタインを出版

 

この初のSF小説が出版されたのは1818年なので冥王星が水瓶座期ではないが、作者のメアリーシェリーは水瓶座の冥王星がMCにコンジャンクションしているため、ここから学ぶことがあるのではないか?ということが話されていました。

 

フランケンシュタインは死体から作られた人造人間だが、この話の中では人間がどこまで生命の創造に関わって良いのかという問題が投げかけられていて、「倫理的配慮を欠いた科学的進歩の潜在的危険性」という水瓶座冥王星期の課題としても考えられるということで紹介されていました。

現代のAIとの関わりにおいて学ぶことがありそうですね。

 

 

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12期目(2024-2044)

 

これまでの冥王星・水瓶座期の傾向から考えられる予想?としてあがっていたことです。

特に大きなテーマは先程書いたようにテクノロジーへの興味・発展と倫理観の問題。

あとはもはや冥王星だけの話ではないですが、中国・ロシア・アメリカの話もありました。

 

四角オレンジテクノロジー・知識・情報が権力・支配力を持つために使用される

 

四角オレンジ過去に教会による検閲があったように、政府や権力が情報をコントロールする可能性

(コペルニクスの地動説のように知られてほしくない情報の検閲など)


四角オレンジ紙・火薬・印刷機などが社会を変えたように、新しいテクノロジーの発展が社会を変容させる
社会に大きな変革をもたらす外国からの技術移転

どこかの国でテクノロジーの独占市場が生まれる可能性⇢このテクノロジーを持つ国が世界のスーパーパワーになる

 

四角オレンジAI、ドローン、ロボットなどを使用した新しい軍事武器の発展

(人間の監視や指示なく、ロボットが戦場で人間を手にかけることが倫理的に許されるのか)

 

四角オレンジAIという新しい生命体が社会にどんな影響を及ぼすか、またどう関わるか

⇢良い方向としては、AIを使った動物とコミュニケーションを実現しようとするプロジェクトが進行中


四角オレンジこれまでも外国やAlien(外国・宇宙・異質なもの)との関わりが多く見られたので、地球外生命や微生物の発見があるかもしれない

⇢木星の衛生に微生物がいるかを研究するための探査機を送っており、それが2030年に到着する

 

四角オレンジロシアと中国が歴史的に新しいチャプターに入る可能性

(これは土星と海王星のコンジャンクションを持つプーチンと習近平の話で、2025年にトランジットで土星・海王星コンジャンクションがあるので何とかかんとか・・ということらしい(ちょっと分からないです)また中国の始原図の冥王星の話も交えていました)

 

四角オレンジまたアメリカの天王星回帰が2025年にあるが、アメリカは過去3回の天王星回帰のたびに戦争が起きている(天王星双子座)

 

・アメリカ独立戦争(国を作る)

・南北戦争(中央集権化する)

・第二次世界大戦(世界のスーパーパワーとなる)

 

このように天王星回帰の度に国としての根本的な再定義が行われている

 

特に冥王星が水瓶座、天王星が双子座の2025年はアメリカ独立戦争の時と同じ配置になる

民主主義 vs 独裁政治 の構図がまた考えられる

 

 

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