冥王星が水瓶座にあった時代を過去3000年から振り返るというとてつもないエピソードを見ました3000年・・どひゃー
冥王星は周期が約250年なので、過去3000年分だと現在を含めて12回ある冥王星・水瓶座期の歴史から、今後の傾向を読み解こうという約4時間
見るからには何とかブログにしたいなと思いましたが(誰が興味あるかはさておき)
もう占星術というか、歴史の情報量の多さと知識レベルの高さが半端なくてワタクシには追いつけません。
(コメント欄にもこれ無料はやばいというコメントが多々。世の中には超勉強家でかつ太っ腹な方が多くいて頭が上がりませんね)
なのでめっちゃ端折るし間違ってるかもしれませんが、ご了承ください。
ただ死ぬほど端折った割に長過ぎて2回に分けました。
上の表のように本格的には2024年末からはじまる水瓶座冥王星期は、このエピソードの中では12期目です。
500年前の10期目と250年前に11期目は結構馴染みもある事が多いと思うでのそこを中心にしたいですが、今回は9期目まで書いていきます
歴史とかに興味ない人には超つまらんくなりそうですが・・・自己満にすぎませんうふふ
3期目(紀元前674年−647年)
(1期目と2期目は早速割愛)
中国で紙が発明される(新しいテクノロジー)
それまではパピルス紙(茎の繊維)や死んだ動物の皮を紙のようにしようしていた
紙は知的活動をするにあたりに最重要
4期目(紀元後60−85年)
中国はシルクの生産方法を秘密にし独占していたが、この頃ヨーロッパ諸国はシルクが蚕からできているということに気がつく
(それまでは中国の木からしか生産されないと言っていた)
5期目(305年-329年)
ローマ帝国でコンスタンティヌスが皇帝になる
ここで重要なのは、それまで弾圧されていたキリスト教を彼が初めて公認したこと(ミラノ勅令)
キリスト教がここからの知識的活動の根幹となっていく
6期目(550-574年)
東ローマ帝国の皇帝・ユスティニアヌスが中国にスパイを送り、蚕を盗む(シルクは中国の最重要産物)
ここからヨーロッパでもシルク産業が始まる
他の国や文化から産業を盗み、独占する「国家レベルの産業スパイ」がこの時代のキーワード
現代だと台湾が生産している最も発達したマイクロチップを巡って中国との争いがあること
中国がアメリカのAI会社から人材やテクノロジーを盗んでいることやスパイ気球を飛ばしていることなどがある
7期目(795-819年)
紙がイスラム諸国に伝わる(793年:バクダットで紙が初めて生産される)
これによって本が製造され、図書館が多くできる
またギリシャ語やサンスクリット語から翻訳された本が急増し、科学や文化など知的活動が隆盛する
また大事なのがこの時代に中国ではじめて「火薬」という新しいテクノロジーが登場していること
8期目(1041−1063年)
紙がイスラム諸国からヨーロッパに渡る(1056年:スペインに紙工場ができる)
中国で火薬が普及し、軍事的使用が広まる
その後中国は火薬に使用される硝酸カリウムの海外販売を禁止し、独占する(1076年)
9期目(1286-1308年)
紙がヨーロッパでかなり普及する(イタリアで紙の製造が始まる)
中国で銃が使用され始める、また大砲も発達していく時期
テクノロジーを持っている国と持っていない国で戦争に対する概念が大きく異なる
また銃の使用から戦略を用いるなど知的な作戦が使われ始める
モンゴル帝国を通して、中東やヨーロッパにも銃が伝わりはじめる
マルコポーロ(イタリアの商人)がシルクロードを通りアジアを旅する(1271−1295)
その旅を記録した「東方見聞録」でヨーロッパにはじめてアジアの文化や科学を紹介する
というわけで、水瓶座冥王星期は中国と関係することが非常に多いという話がありました。
それがなぜなのかというのが疑問として上がっていましたが、考えられる理由としては・・・
西洋と東洋を結ぶ=水瓶座的、でその役割を担うのがいつも中国だったため
テクノロジーの発達=水瓶座的、これまたテクノロジーはいつも中国から発達していたため
また中華人民共和国の始原図(1949年10月1日)だとアセンダントと月が水瓶座にあるため
などでした。
というわけで、後半に続きます・・・