今回は出生時間が出ている、旅をめっちゃしていそう、そして著作は30カ国以上で翻訳され海外でも人気の高い吉本ばななさんのアストロマップを見てみました。
ただ吉本さんの旅エピソードがあまりに多すぎて全部見てたらどえらいことになる気がしたので、「人生の旅をゆく4」の中にある旅エピソードなどを少し参考にしました。
が、自分の調べたことが少ないのでよくわからないことになってしまったかもしれません・・
イタリア・ミラノ
吉本さんの作品は特にイタリアでは特に人気があるようですが、そんなイタリアには太陽・ICと木星・ASCラインがあります。
その中でも特にミラノの話が先程の本にはたくさんあったのですが、ミラノは太陽・ICラインがどんぴしゃで通っていました。
ので本にあったエピソードを・・
人生で初めて触れたイタリアは小学生の時にファンになったダリオ・アルジェント監督のホラー映画
知っているイタリアの町並みはすべて彼の映画の世界であったため、何を見ても怖いことが起きそうな気がした街
ミラノに初めて行った夜に、著作をイタリア語に訳してくれた男性・ジョルジョさんに出会い、大の仲良しとなる
ジョルジョさんの秘蔵っ子だった翻訳家の女性・ガーラさんともとても仲良くなる
これが太陽・ICラインなのかと言われるとよくわかりませんが、もっと調べれば沢山吉本さんにとって思い出やエピソードがありそうな街です。
フランス・パリ
パリには海王星・DES、月・MCラインがあります。
なかなかに感受性を刺激されそうな場所ではありますが、本にあったエピソードはこちら。
人生でたった6回ほどしか行ったことがないが(たった6回と書いているところで吉本さんの旅の多さが感じられます)地方出身者が東京に来て感じるような、独特の気持ちを感じる場所
パリは東京のように色々なものが移ろわないので、いつでも街が主役で、自分の匿名性を恐ろしいまでに感じる街
「自分が一生懸命輝こう」ではなく、「今のままでいいや」と思える自由だけど少しさみしい感じがする場所
最後にパリへ行ったのはまだ小学生だった息子さんと2人で
沢山観光をして、へとへとになってホテルで一緒に寝るという、日本から同じ生活のリズムが続いているような旅をした
息子さんもどんどん大きくなって、もう大人の世界に行ってしまうギリギリの年齢、一緒にいるのが当たり前だった日々の終盤の時期に、はじめて長い時間を一緒に過ごした場所で一生心に残る旅となった
というわけで、楽しい中にも感情を刺激されるようなことが多いなと思いました。
特に息子さんとのエピソードはなぜか読んでるこっちが切なくなってしまって涙がキラリしました・
インドネシア・バリ島
バリには木星・MCラインがあります。
本にあったエピソードは
開発が進んでいるバリも少し車を走らせると急にお寺や食堂があり、牛や野良犬がわんさかいたり、棚田が続くどこか懐かしい風景があり、昭和の時代を生きた吉本さんにとって原点となるような場所
東京生まれで田舎で育ったことはないが、どこか昔の東京のようでタイムスリップした気分になるが、現地の人にしたら「今の自分」の世界であり、不思議な気持ちになるそう
たまたま自分が日本に生まれ、テクノロジーを駆使して世界中で仕事をしていることを不思議に感じ、東京が失ってしまった何かを思い出すような場所
これが木星・MCラインのエピソードとして成り立つかは結構不明ですが・・・
作品に「マリカのソファー/バリ夢日記世界の旅1」というのがありましたので、もっとそれを読めばわかることがあるかもしれません。