今日とある本を読んでいたら「おむすびころりん」の話が出てきました。
タイトルは覚えてるけどどんな話やったかな?と思ってあらすじを改めて見ていると、因果応報をよく描いている話とありました。
自分の日頃の行いが自分に返ってくるとか、心優しい人が結果として幸せになるっていう昔話にあるあるな教えをうまく伝えてくれているお話ですね。
それ以外にも「偶然の導きを大切にする」っていう話でもあるなぁ、と思います。
おむすびが転がるって普通に日常生活であることだと思いますが(厳密に言えばめったに日常では転がらんけど)、そういう偶然の連続性が人生だなって思います。
自分も思い返せばいろんなところでおむすびが偶然転がって、拾いに行った先で人生が変わるようなことがあったな、と思います。
私は人のインタビューとか人生がこれまでどうだったかみたいな話を聞くのが好きなんですが、その人のおむすびがどこでどう転がって、思いがけないことに繋がるっていう想像では思いつかないような話がすごく好きなんだなと改めて思ったりしました。
そしてこういう偶然をあとから星で見ると必然だったんだな、とか思うことも楽しい。
自分は毎週「ホニャララライブ」っていう星読みのYUJIさんと、井出武尊さんの番組を楽しみにしてます。
もちろん星の見解が学べるていうのもありますが、いろんな人がいろんなおむすびころりんを語ってくれるのが一番おもしろくて興味深い。
最近だと元サッカー日本代表監督・トルシエさんの通訳だったフローラン・ダバディさんの話が一番好きでした。
「私のおむすびは次いつ転がるやろ?」ってめっちゃ星をぐるぐるして見てる自分もいますが、自分で偶然を掴みに行くのも大切だから日々自分の予測をしながら努力することは心がけたいし、反対に自然の流れに身を任せられる余裕を持って日常を過ごせたらいいなとも思います。
ちなみに超余談ですが・・・
最近お正月休みで日本にすこし帰っていたバイトの女の子が、日本で美味しかったものとして「コンビニのおにぎり」をあげていました。「めっちゃふわふわだったんですよ」って言ってて、5年以上帰ってない私は羨ましさで死んだ
ってかコンビニのおにぎりってふわふわなん?って笑いましたが、本当にアメリカには日常に美味しいものは転がってないのでそこまで感動する気持ちもわかります。
というわけでそんなふわふわで美味しいおむすびは、無用に転がさぬよう然るべきときを待ちましょう、としょうもないことを思ったりなどしました