「アバクロンビー&フィッチ」を覚えていますでしょうか?
日本でも流行っていたとは思いますが、アメリカかぶれだった昔の私からするとかつてはめっちゃくちゃ憧れのブランドでした。
(アバクロよりホリスター派だったのですが知らん)
カナダに留学していた当時、とにかくアメリカに行ってアバクロ・ホリスターを買うことだけが楽しみでした(勉強しろ)
そんなアバクロも数々のスキャンダルや不況の影響、ファストファッションの隆盛で最近は影を潜めていました。
Netflixの「ホワイト・ホット アバクロンビー&フィッチの盛衰」を見ていただけると、どうやってアバクロが全米一イケてたブランドから全米一嫌われる時代遅れなブランドへ失墜したかがわかります。
そんなアバクロですが2017年に女性のCEOに変わり、再びアメリカでは流行しています。
株価も今年は相当上がっているし、売上も前年の20%アップぐらいになっているよう。
私がたまに聞いているインフルエンサーのエマ・チェンバレンのPodcastでも、2024年の流行予測としてアバクロが上がっていました。
それは星を見てみたいなあ、と思いまして今日はアバクロの星を。
ちなみにアバクロは1892年6月4日にマンハッタンで創業していますが、1976年に破産申請。
その後2度買収されています。
現在はかつてのL Brand(ヴィクトリアズ・シークレットとかの会社。今は名前違うけどややこしくてもはや不明)の一部門として切り離されているみたいですので、とりあえず当時のLBrandに買収された日を現在のアバクロの創業日と勝手にしたいと思います。
買収とか一部門独立とかややこしすぎて一体何が何だか不明で難しいですね。
買収された日も調べまくった結果多分この日な気がしますが100%正しいかは不明です。
この日であるとすれば太陽は山羊座の25度にあります。
なので、2019年頃から何回かトランジットの土星と冥王星がコンジャンクションします。
2023年8月の決算での好調な業績の理由を「長年の努力の集大成 」であると話していたので、努力と凄まじい改革がこの頃からあったのかなと思います。2019年のブラックフライデーではすでに売上は記録的な数字を出していたそうなので、それも冥王星っぽいですが。
また2023年は魚座0度のネイタルの金星にSAの太陽がコンジャンクションの年でした。
またトランジットの土星が3月と10月にコンジャンクション。
ちゃんとまた輝きを取り戻している感じもあるし、以前みたいな浮ついた流行というよりもアメリカの消費に合わせたブランドとして確立した感があるのかな、って思います。
あと月は時間があれなんで微妙ではありますが、セカンダリーの月は2023年1月に魚座から牡羊座へ移動。
また同じ時期に赤緯も南北の切り替えポイントに来ていました。
プログレスの太陽も2023年から魚座に入ったということで何か切り替えの時期だったのかなと思います。
1993年からプログレスの太陽は水瓶座でしたが、1992年に前CEOの問題男・マイク・ジェフリーズが社長になっています。
めっちゃ悪い意味で言えばこの30年間は「ブランドにふさわしい人とふさわしくない人」っていう水瓶座の差別感もあったのかなと思うし、同性愛の性加害もありました。
水瓶座は博愛って言われますが、同時に差別的なところもかなりあると思います。
かつてのアバクロで言えば「白人・痩せている・美人・イケてる」をターゲットにしてたので、そこに入れないあなたが悪いんですっていう姿勢っていうか・・
そのマーケティングの手法はある意味新しかったんだろうな、とは思いますが、だいぶ悪い方向にいってたんだなと思います。
最近はライフスタイルブランドとして売っているみたいなので、だいぶ穏やか
もっと包括的に消費者を捉えているっていう意味では魚座っぽいかなと思ったり・・ちょっとこじつけっぽいけど。
そんなわけでアバクロの星でした。
日本でもう一度流行るのかと言われたら謎ではありますが、どうでしょうか。