今日も今日とて仕事をしながら懐メロを大いに歌った私ですが、今日聞いたのはglobeの「Face」です。
globeの曲は全部好きですが、Faceは「太陽が飲まれてく」っていう歌詞で始まる不思議な感じがオシャレぽいのに、よくよく聞いたら30代OLの歌感があるとこがまたいい。
小学生の時から感性が一切アップデートされてないまま生きてますが、今聞いたら歌詞の内容ちょっと理解できてしまって、大人になってるなぁと思いました当然だが
小室さんはいろんなアーティストに曲を提供する「職業音楽家」というわけで、そのアーティストに合う詞や曲を提供していましたが、globeに関しては自身のユニットのため一番制約を受けずに小室さんの資質が出ているのではないか、とこの記事にありました。
またこの記事では小室さんの作品に共通することが「自分とまわりの環境との距離感や関係性を歌っている」こと、だとありました。
Faceだと
バス停でおしゃべりしている学生
明日のことは考えて もちろんいるけど
切実さは比べようもないほど明るい
というところで、自分とは状況の違う学生がキラキラしているように見えて、彼女たちにも悩みはあるんだろうけど自分の悩みより絶対ましでしょっていうある種の嫉妬と羨望みたいなものが描かれています。
これは小室さんのアセンダントに月、ディセンダントに金星(オーブ7度ありますが)ぽいのかなぁと思いました。
月の部分が出やすく、感受性が豊かなんだと思いますが、ミッドポイントでも太陽/水星=月がありました。
またまた太陽/土星=月もあるので孤独感や劣等感は感じやすいのかもしれません。
また「孤独と場所(あるいは移動)を結びつけたモチーフ」が作品には多いとのこと。
閉塞感や孤独感からどこかへ行きたいという表現や、自分の安らげる場所はあんまりないという、どこにも帰属できない感が随所に見られるそうです。
あと「Faces Places」という曲だと、まさにずっとface(色んな意味があると思いますが1つはアイデンティティてことかなと思いました)とPlaces(居場所)を探しているって感じです。
アセンダント - ディセンダントが双子座・射手座だし、太陽も金星も射手座、月双子座なのでどこかへ行きたい感はそこから来るのかもしれません。
彼も太陽が射手座、月は9ハウスにありますが、コックピットから見えるパリとかベルリンの夜景動画みたいなのをよく見ています。
彼の場合、別に実際いかなくてもいいらしいですが(本心なのかは不明。太陽が土星と合なのでそんなことしてる場合じゃないと思っている感もあるので)遠いところ行きたい願望はあるみたいです。
小室さんに話を戻すと、もちろん他の要素もあると思いますが、小室さんにとって自分を形成するってことに「場所」とか「移動」とかってことは大切なのかもしれません。9ハウスにキロンもあるのも関係するのかわかりませんが、憧れがあるのかもしれません。
というわけでいつも通りまとまらない文章になりました・・
本人の意図してないかもしれませんが、歌詞はやっぱりその人の思考や性格が出るからおもしろいなと思います。