火星と土星のミッドポイントは「死の軸」という何だか不穏な空気が漂う名前がついています。

 

意味を考えるとまあそうなのかもしれないけど、やっぱり人って名前に釣られるところがあるから(特に私)大々的に名前つけるのはやめてくれよ、と個人的には思ったりもしたり・・

 

本当に死を表すかどうかはその人の年齢やその他諸々が関わってくることだと思いますが、大枠の意味は「物事の終了や休止」を表す軸だということです。

 

 

 

 

ここ最近ピッタリと鑑定募集を休止して、本を読んだり自分のことを考える時間を持つようになったのですが、「なんでなんだろう?私はサボりたいんだろうか・・?」という疑問がありました。

 

それまでは本を読んだり、色々考えたり復習する時間よりも、「鑑定をしたい」という意欲が勝ってたのですが、急にそれが逆転して「なんか鑑定をさせてもらうのは今じゃないんだよな・・」って急に感じるようになりました。

 

自分の中では結構感覚の変化があって、不思議だなぁって思いながらも、ただ怠惰なだけじゃない?って思う自分もいたり。

 

しかし昨日、自分の「死の軸」にトランジットの天王星が乗ったときに、最後の鑑定の結果を送付させていただいて、そっからやってないことに気が付きました。

 

まさに一旦何かを終了させている・・うーむ

 

しかも先日先生がブログで2ハウスのカスプの話をされていたので、自分のカスプを見てみたら2ハウスのカスプが死の軸に重なっていることに気がつくあんぐり(火星/土星=2ハウスカスプ=トランジット天王星)

 

鑑定をさせてもらうのは自分の2ハウス的なことだと思うと、たしかにそれがトランジットの天王星が乗ることでストップしたんだなっていう感じがしました。

 

 

 

 

 

でもなんかそもそも「2ハウスカスプ=死の軸」って、全く発展性なくない・・?と思ってひとりでうんうんうなりながら考えていました。

 

2ハウスを活性化させるためには私はいちいち何かをやめるのか?いちいち休止宣言?とか思ったら、全く発展せんやん?みたいな。

 

それで数時間それについて考えてたのですが、まあ一旦違うことをしようと思って読みかけてた本を開いたら、「え、これはっあんぐりと思う内容が書いてありました。

 

 

 

 

これまただいぶ前にブックオフで買ったなかなか古い本ですが・・

 

人生を1からやり直すのでなく、生き方を少し変えて見るだけ

それまでの自分を捨てるという行為は常に愛情を持って行われなくてはならない。

健全な自分へ向かう旅は、過去の否定ではなく、未来の肯定として始まらねばならない。

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なぜなら、新たな道を選ぶからと言ってこれまでの道が良くないものだったとは言えないからだ。

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私達はあとに残してきたものを間違いとしたり、もっと早く旅立たなかった自分を責めたりせずに「ノー」と言えるようにならなくてはならない。

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やり直すとは同じことを違ったやり方でやるという意味だ。

出勤するのにいつもと違った道を通ることでもいいし、昔母親が夕食を5時半と決めていたからといって自分も5時半と決めていた、ということをやめて好きな時間に夕食を取ることでもいい。

 

心が満たされる心理学」より

 

 

とありました。

 

過去を否定せずに昨日と違うやり方をする、っていうのが自分の中の「死の軸」の理解として、ぴーん!と来た感じがしました。

 

本来の死の軸への解釈としてあってるかどうかは置いといて、自分の2ハウス=死の軸、っていう意味を理解するのにはかなり役立った内容でした。

 

拡大解釈っぽくなるかもしれないけど、頑なにこれをやり続ければいいいってことではなく、一旦見直すクセをつけて、良いと思う方向に毎日舵を取り直すことで2ハウスが発展するっていうことなのかもしれない、と思うとすごく分かるな、と思ったり。

(それって当たり前のことか昇天

 

それまでやってきたことを全部否定して捨てるのではなく、肯定的に受け止めるということが大切なんだ、いうことを偶然開いた本から学べました。

 

 

 

 

鑑定を一旦ストップしたのも、自分のことを理解する時間を持つことや、本を読むことでもっと知見が広がるかなって言う思いもあったから、ただ辞めたわけじゃなくていい方向へ向かうためだったんだよな、って思うとなんとなく納得できたりしました。

そうであってくれ〜ダッシュ

(というわけでまた募集させてもらおうと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。急な宣伝)

 

 

というわけで、死の軸について1日考えた結果です昇天はい

まだまだ自分の理解も、占星術の理解も遠い道のりでありますね無気力フラッグ