相変わらずタイトルの付け方が下手ですが・・・

 

人生において「あの時あの選択をすればよかったのか?」「こっちを選んでいたら幸せになったかもしれない・・」って誰しも一度は考えることがあると思います。

 

自分も今までのすべての選択が〚私の現在〛を作っているのだ、ということは理解しているつもりでも、「私の選択は正しかったのかな?」と、ときにふっと頭を過ることがあります。

 

 

 

 

 

それについて今日見た映画がめっちゃくちゃ面白くて紹介したいと思います。

 

それが98年の「スライディング・ドア」という映画。

グウィネス・パルトロウ主演の映画です。

 

ストーリーは私が書くとネタバレを起こしかねないので、Wikipediaより。

 

Sliding Door

広告代理店勤務のヘレンは作家志望のジェリーと同棲中。

ミーティングに遅刻したところ、クビになってしまう。

最悪の気分で地下鉄に向かい、電車に乗る寸前にドアがしまる(第1のストーリー)

もし、この電車に間に合っていたら?(第2のストーリー) 

 

この後は、ヘレンの人生が2つの運命にわかれて展開していく。

 

 

 

乗った場合:

隣に座ったジェームズに話しかけられ、なぐさめてもらうが、帰宅するとジェリーが元恋人のリディアとベッドの中。

ヘレンは家を飛び出し…

 

乗れなかった場合:

帰宅すると浮気のあとを隠すジェリーに出迎えられる。

失職したヘレンはウェイトレスとして働き始めるが、やがてジェリーの浮気に気付き…

 

 

という2つの話がすごく見事に交差していきます。

ラストシーンはなんでか鳥肌が立ちました。
 

 

以前のブログ(時計 時計上のふたご: タイムツインとは?)でも

 

ホロスコープは宿命論ではなく本人の自由意志で成り立っているので、その人がどんな仕事をしてどんな地位を得るか、などのミクロ的な問題が異なるが、マクロ的に同じ結果を得る(どんな仕事であれ、その道で成功する)

 

と書きました。

 

でも実際自分が違う選択をした人生って見れるわけじゃないから、本当かよ?って思うことがあったんですが、この映画がすごくそれを表現してくれていて、あの時のあの選択をしたら良かった・・ってもう私は思わないかもしれないなぁっていう映画でした。

 

 

内容的には色々あるからハラハラしたけど、面白かったです。

そして私としてはグウィネス・パルトロウの良さに気がつけてよかった昇天

 

ネガティブに捉えるならば結局何を選んでも同じになるんかい、ってことなんですけど・・

 

そういうことではなく、出会うべき人への出会い方、経験から学ぶことはその時々の選択によって違うと思うのですが、結局は自分の望む方向へいくようになっているのかなって私は思いました。

 

 

最近「選択」について考えてたところにこの映画。

やっぱり人って然るべきときに然るべき人や物に出会うんだなぁ、と改めて思ったりしました気づき