インスタを見ていたらこういう動画がありました。
動画見るのが面倒な方にスクリーンショットしたものがこちら
8月生まれの乙女座のブレイクライブリー(右→)は楽しそうに爆笑してる一方で、
9月生まれの乙女座のゼンデイヤ(←左)は冷静にきちんとしているご様子を表してるという場面です。
(実際に2人は8月25日生まれ・9月1日生まれの乙女座さん)
コメント欄を見てたら反対意見もめちゃくちゃあったし、実際にそんな違いがあるのかわかりませんが
占星術の知識を取り入れて解説している記事を発見したので、書いてあることを見てみます。
まず記事では、同じ太陽乙女座といっても月、水星、金星、火星、アセンダントサインは大きく異なる可能性があるので、もちろん性格が異なるのは当然としています。(サインもだけどハウスも全然違いますしね)
乙女座の核となる資質を共有しているかもしれないが、コミュニケーションの取り方、自己表現の仕方、人間関係における振る舞い、感情の処理、目標の追いかけ方などに、大きな違いはもちろんあるというのはもちろん前提。
(前提っていうかもうそれが全てな気もしますが)
その上で違うとする根拠の1つとしてデーカンを上げていました。
デーカンとは1つのサインを10度ずつ3つに区切ってサインを考える方法です。
そのサインの中に同じエレメント(火地風水)のサインの性質が混ざるという考え方。
例えば乙女座サインなら、
1 乙女座0度〜9.99度:第1デーカンで乙女座の性質を持つ(純粋に乙女座っぽい乙女座)
2 乙女座10度〜19.99度:第2デーカンで山羊座の性質を持つ(山羊座っぽさが加わった乙女座)
3 乙女座20度〜29.99度:第3デーカンで牡牛座の性質を持つ(牡牛座っぽさが加わった乙女座)
というのがデーカンです。
3種類に分けた乙女座
これに基づいて考えてみると・・
第1デーカン(0−9.99)
第1デーカンの乙女座は水星のみに支配されているため、最も古典的な乙女座の特徴を持っていると言われるそう。
乙女座サインに関するステレオタイプと言ってもいいような特徴を体現することが多くあります。
(例えば、親切であること、細部にこだわること、現実的であること、徹底していること、組織化されていることなど)
また乙女座の中でも特に論理的で知的な人が多く、綿密な計画を立てたり、自分の考えを整理して表現したり、他の人が見落とした誤字脱字を見つけたりするのと得意とする人も多い傾向があります。
第2デーカン(10−19.99)
第2デーカンの乙女座だと山羊座(土星)の性質が入り込むため、仕事への意欲が高く、地位・ステータスを得たいという意識も他より強く出る傾向があります。
仕事熱心で、目標に到達するために自分の基準を高く設定します。
またもともと乙女座は自分への期待が高く、他人にも誠実に尽くしたいと考えるため完璧主義だと言われたりもしますが、そこに土星が影響するため、1・3デーカンの乙女座よりストイックに自分を律しようとする傾向が見られます。
第3デーカン(20−29.99)
第3デーカンだと牡牛座(金星)が影響します。
もともと乙女座サインは細部に関して鋭い観察眼を持っていますが、そこに芸術の金星が入り込むため、観察眼が特に芸術や美的センスに発揮されやすい傾向があります。
そのためファッションセンスが良い、インテリアが考え抜かれているなどスタイリッシュな表現をする人が多いかもしれません。
というわけで簡単にデーカンの違いだけで考えてみると、乙女座の中でも細分化ができますね。
これをもっと細かくすると1つのサインを12分割するドデカテモリー、1度ずつのエネルギーを見たサビアンシンボルとなっていきます。
これに当てはめると、ブレイク・ライブリーの太陽は乙女座2度なので第1デーカン。
ゼンデイヤは乙女座9.5度で第1デーカンになるため同じはずなんですけどね。
まあこれだけで決まる話ではないということなので(当たり前ですが)またご本人のホロスコープを比べてみたいと思います
でもサインを細分化していくっていうのもそこまで考えているようで考えれていないことなので勉強にはなりました。
サビアンをダイレクトに使用しちゃってるけど、そこに至るまでのを細かく考えていかねばなかなか理解できるものではないなと思います占星術の沼