小惑星シリーズ 3552 ドン・キホーテ(Don Quijote)
今日は小惑星ドン・キホーテです。
この名前を聞いたらもうペンギンしか出てこないですが、あちらのドン・キホーテも小惑星ドン・キホーテも同じスペインの名作の主人公から由来しています。
Wikipediaによりますと、こういうお話。
ドン・キホーテはスペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説。
騎士道物語の読み過ぎで現実と物語の区別がつかなくなった郷土が自らを遍歴の騎士と任じ、「ドンキホーテ・デ・ラ・マンチャ」と名乗って冒険のたびに出かける物語
企業の方のドン・キホーテさんも由来として
「行動的理想主義者であり、既成の常識や権威に屈しないドン・キホーテのように、新しい流通業態を創造したいという願いを込めています」と書いてありました。
ですので、ドン・キホーテには理想主義で新しい風を起こすタイプの人というイメージがあるようです。
占星術的には
ロマンチックな理想主義
無謀なことをすること
潮流に逆らって泳ぐこと
人生の事実に逆らって行動しようとすること、などの意味があります。
また物語の主人公同様に、夢と現実の区別がつかない、というような意味も。
超楽観主義的なところがあり、あまり現実を見ていないという意味になりますが、反対に言えばみんなが「無理でしょう」って思うような困難や果てしない夢に向かって進んでいける勇気があるということでもあります。
なので決して悪い意味だけではありません。
参考の記事によると、ドン・キホーテが太陽や火星ににコンジャンクションしていれば、非常に楽天家であり、障害があっても夢を追いかけるタイプ。
金星の場合は、恋をしているときに楽観的になりすぎるかもしれない、とのことでした。
例を探してみたら・・
ココ・シャネルの太陽にコンジャンクション(オーブ1度)
松下幸之助の火星にオポジション(オーブ2度)
オードリーヘップバーンのディセンダントに乗っている海王星にコンジャンクション(オーブ2度)
でした。
シャネルと松下幸之助さんは夢に対して非常に貪欲だったと思いますので納得の結果ですね。
オードリーの場合はディセンダントの海王星にくっついているので、相手への理想が非常に高かったのかもしれません。
生い立ちから結婚に相当なあこがれを抱いていたけれど、2度の結婚生活はうまくいかなかったと言われているので、それだけ相手に大きな夢を見ていたのかもしれないなと思ったりしました。
でも最後には良いパートナーに会えたので自分の理想を現実にできたんだろうなぁ、と思います。
私のドン・キホーテはオーブが広いのでほぼノーアスなので、サビアンを見てみました。
(アスペクトもしていない小惑星のサビアンを見るっていうのもおかしいと思いますが、自己満足の範囲ですので)
すると「アメリカ革命の娘」というなんかすごい名前のやつでしたが、意味を見てみると、ああーなるほどなぁって思いますね。
そうかもそうかも〜とは思うが、もう相当に自己満すぎるので書きません
アスペクトがない場合はサビアンも見てみて、自分の理想や追いかけたい夢ってなんだろう?と思ったりするのもちょっと楽しいかもしれません