今日は英語ネイティブじゃないハリウッドスター、スペイン人女優のペネロペ・クルスの星を見たいと思います。
2023年のアカデミー賞でアジア人として初の主演女優賞に選ばれたミシェル・ヨーもマレーシア出身。
1月のゴールデングローブ賞でのスピーチでも、マイノリティだとバカにされても頑張ってきたという風に語っていて、数日それを見て泣きました(こういうのに弱い)
自分の国じゃないところでここまで成功できる人たちの努力を尊敬いたします
じゃあミシェル・ヨーを見ろよって感じなんですが、まずは時間の分かっているペネロペ先生から見てみようというわけでやっていきます
アセンダントに水星が乗っていて、天王星がオポジションになっています。
2ハウスと3ハウスが双子座でダブルハウスになっていますし、水星の力は強そうです。
水星と天王星からは新しい発想をする、平凡な考え方をしない感じでしょうか。
あとは話し出すと止まらないとか。
ペネロペは母国語のスペイン語以外に、フランス語・イタリア語を話すことができるそうです。
そして、イタリア映画にもフランス映画にも出演しているそう。
英語は20歳のときは「How are you?」しか言えなかったと記事に書いてありましたが、そこからハリウッド映画に出られるようになるなんてすごい才能と努力だと思います。
ヨーロッパの方は結構皆さん数カ国後話せるので、日本人の感覚で思う才能ではないかもしれないですが、やっぱり仕事にいかせているので才能だと思います。
自分的には語学の上達が早い人はとにかく喋りまくる人だと思うので、ペネロペも話し出すと止まらない系のおしゃべりさんなのかもしれません。
太陽はノーアスです。
ペネロペは4歳からバレエをしていて、プロを目指してスペイン国立芸術院に通ったり、NYで何年もバレエを学んでいたそうです。
そして15歳のときから芸能活動も始めています(どうやって両立していたのか謎ですが)
ノーアスの太陽は目標が不明瞭になりやすい傾向がありますが、彼女の場合は幼少期からバレエや芸能活動などやることが決まっていたのが良かったのかもしれません。
マイナーアスペクトを見ると太陽と海王星、太陽と冥王星は150度のクインカンクスになっています(ヨッドにするにちょっと遠いかも)
冥王星のクインカンクスは人生が変わるような出来事がある、という風に書かれていることがあります。
34歳で出演した映画でアカデミー賞を取っていますが、それが彼女の人生を変えたのかなぁ?
それまでのヨーロッパでの知名度から一気に世界規模の女優さんになったという意味では大きな変化なのかもしれません。
バレリーナから女優へ転向したことが海王星のクインカンクス・・?どっちも海王星って感じですが、どちらにせよ努力をして海王星の力を使っているのかもしれません。
月は蟹座で4ハウス、金星は魚座で12ハウスにあります。
ペネロペはパパラッチのことが殺意を抱くほど嫌いらしくw、プライベートをあまり出さない人だそう。
SNSも嫌いらしく、家族の写真をアップするなんてことはしたくないそうです。
それは月も金星からもそんな感じがしますね。
月は木星と海王星でトールハンマー(ズバッと鋭い意見を言うなど、説得力のある感じのアスペクト)になっています。
木星と海王星は理想の高さに出るかなと思いますが、自分の理想とする家族や仲間のカタチを侵害されると意見しますって感じなのだろうか?
月と海王星と木星という何だかふんわりした天体で構成されていることや、芸術性や女性ぽさを表す天体でもあるので
自身の芸術性が説得力を持つ、っていう感じなのかなぁとも思ったりします。
金星は月とのトラインなので穏やかで優しそう、フレンドリーな感じがします。
火星はアウトアブバウンズで、冥王星とスクエア。
めっちゃバイタリティがありそうな感じですが、プロになるためにバレエをやっていたと思うとそういうところに使っていたのかもしれません。
火星は土星とコンジャンクションにもなっているので、あまり暴走はしないのかもしれません。
太陽がノーアスになっているので、土星からある程度のレールを作ってくれる方が走りやすいというのもあるかもしれない。
結婚する以前はモテモテということで共演者キラーと言われたそうですが、火星が活発なので自分で獲得しに行くタイプだったのかもしれませんね。
この記事によるとペネロペが持てる理由は、いつも自然体で天真爛漫、完璧を求めすぎないおおらかさに加えて努力家な一面があるから、と書いてありました。
月と金星のトラインからは自然体で天真爛漫さがあるだろうし、太陽は牡牛座なのでおおらかでゆったりとしていそう。
そして火星と冥王星からは努力を惜しまないタイプなんだろうと思います。
というのがペネロペ・クルスの星でした