チャートルーラーとはアセンダントサインの支配星のことです。
(アセンダントが牡羊座であれば、火星がチャートルーラー)
そのチャートルーラーがいるハウスのことを土台にして、太陽のいるハウスのことに力を入れるとそのハウスがより充実する、ということだそう
私の場合は、チャートルーラーが11ハウス、太陽は2ハウスです。
なので11ハウスのこと(人から信頼を得ること)を土台に2ハウスの太陽は自分の才能を使って社会に貢献していきたいのだと思います。
確かに、いきなり2ハウスの太陽が「私の才能、能力はこれです!」といっても、「え?実績や評価は?」ってなりますね。
なので占星術で言うならば、こうやって毎日ブログを書いたりすることは大切なのことかもしれません。
では他の人はどうか?を考えて見ようかな、と思います。
大谷翔平選手
アセンダントは水瓶座ですので、チャートルーラーは天王星です。
その天王星は12ハウスにあり、太陽は5ハウスです。
大谷選手はイメージトレーニングをよくする方だそうです。
「考える時間、イメージする時間が多くなれば、175kmも投げられると思います。イメージの世界の話ですよ」
とこの記事では話されています。
12ハウスは目に見えない世界を表すハウスですが、イメトレも12ハウスぽいことだなと思います。
そのイメトレ力を持って、実際に野球で活躍することはとても5ハウスぽいなぁ、と思います。
(スポーツ選手にとってはイメトレは普通なのかもしれませんが・・)
大谷選手の場合は、2刀流でプレーも派手ですし5ハウスぽいプレースタイルなのかもしれません。
小室哲哉さん
アセンダントは双子座で、チャートルーラーの水星は7ハウスにあります。
太陽は6ハウス。
こちらのDJ KOOさんのインタビューを参考にしました。
小室さんは全盛期、小室ファミリーという名のファミリー?があったぐらいなので、相当数のアーティストを同時並行でプロデュースしていました。
KOOさんいわく「スタジオが同時進行で3~4つは当たり前に動いていて、小室さんはその間に打合せもいくつもやっていました。本当に1週間に10作品とかを並行してやっていた」とのこと。
色んなプロジェクトやアーティストを同時に向き合いまくるっていうのは7ハウスぽいのかもしれません。
チャートルーラーの水星にはぴったり土星がコンジャンクションなので、義務感も感じるのかもしれませんが、土星があったからこそ締切を守ったり、秩序を持って全てをこなすことができたのかもしれません。
そして太陽は6ハウスで金星とコンジャンクション。
何が求められるかを考えて出すっていうのは6ハウスぽい。
またKOOさんいわく小室さんは「楽器の使い方がとてもマニアックで、かなり専門的」だそうで、そうやって独自の小室サウンドを生み出していったそうです。
そして「急にキーが上がる曲が多く、高揚感のある転調」「歌詞もポジティブな気持ちになる曲が多い」というところからは金星ぽさもあるなと思いました。
というわけで、簡単ですがチャートルーラーと太陽のいるハウスの関係性を考えてみました