お嬢様な家庭に生まれながら、生き方は破天荒でロックンロールなギャルたちの紹介があったので、ホロスコープを見てみました。
 
 
昔から友人でも家が厳しければ厳しいほど、結構破天荒というか、ロックンロールマインドの高いギャルが多いように感じますがどうでしょうか。
 
「親は学校の先生です」とか「祖父が検察官です」っていう子は結構ロックンロールマインド高めというか、やんちゃというか、そんな感じだったように個人的には感じております(あくまで個人的見解です)
 

 

 

 

カーラ・デルヴィーニュ

 

出生時間不明

 

 

イギリスのロイヤルファミリーにも近い、生粋のお嬢様、カーラ・デルヴィーニュ。

親戚や先祖には貴族がたくさんいて、父親は有名な不動産業者。祖母はマーガレット王女の女官を務めたこともあるという家庭。

 

そんな彼女は太陽と土星がオポジション、冥王星とスクエアです。

カーラいわくとても古めかしい家で育ったということですが、土星にみはられている感じはあったのかもしれません。

 

出生時間は不明ですが、朝方生まれでなければ月は土星とコンジャンクション。

特に母親は薬物中毒だったり、双極性障害だったりで、幼少の彼女は苦労をしたようです。

 

同性愛という概念が全くない家庭で育ったのに、自分がそうであると気がついたときは衝撃で恥ずかしく、それを受け入れられるまでに精神的に追い込まれることもあったそうです。

 

こうだから、というわけではないですが彼女の場合は金星と火星がスクエアです。

 

 

 

 

そんな彼女はスーパーモデルの常識を変え、カール・ラガーフェルドからはこう言われていました。

「彼女は他とまったく違う。元気いっぱいでワイルドなのに、同時に育ちの良さが感じられ、そしてとても愉快だ」

 

現在では男女問わずいろんな人と交際したり、インスタに裸の写真を載せたり、業界のセクハラの横行に真っ向から物申したり、タトゥーをたくさん入れたり、おとなしいお嬢様ではまったくありません。 

 

 

カーラは太陽と水星が獅子座にありますが、指には大きな獅子のタトゥーを入れています
(わかりやすい)

 

 

獅子座の水星は夕方頃までに生まれていれば、水瓶座の月とオポジションです。

思ったことは口に出す、という感じがありますし、水瓶座の月からは他の人とは違う個性を感じやすいかもしれません。

 

また双子座で火星と、権利を主張する小惑星のジュノーがコンジャンクションしています。

これもまた「もの言うモデル」と言われる所以かもしれません。

 

「育ちの良さを感じる」というのは、ライツに土星がアスペクトしているので、しつけの厳しい家で育ったからだろうか、と思います。

また金星が乙女座にありますので、育ちの良さっぽいのが出やすいのかな、と思ったりもしました。

 

 

英王室・アン王女

 

こちらも破天荒なプリンセスといわれる、アン王女。

エリザベス女王の一人娘で、チャールズ皇太子の妹です。

 

 

 

そんな生粋の英国王室のお嬢様ですが、最初の結婚相手は自身の趣味の馬術関係者だったそうです。

 

結構こじつけっぽいのでうっすらと目を開いて読んでほしいですが(?)

アン王女の4ハウスのカスプは水瓶座。支配星の天王星は9ハウスにあります。

 

9ハウスと言えば木星、木星と言えば射手座、射手座と言えば身体の半分は馬。

9ハウスは専門性と考えると高尚な趣味っていう感じもありますが、乗馬という趣味から出会った人を王室という家(4ハウス)に入れるっていうのが私の頭の中で連想されました。

 

そもそもアン王女の馬術はもはや趣味どころではなく、イギリス王室から初めてオリンピックにも出るほどの腕前だったそうです。

火星は1ハウスにあるので、運動神経に長けていると思われます。

火星は木星・天王星とグランドトラインなので火星の使い方に安定性もありそうですし、勝負運や運動能力に恵まれている感じがしました。

 

馬術に必要な資質は、感情のコントロールと忍耐力だそうですが、彼女の月・水星・土星は11ハウス・乙女座でコンジャンクションしています。

 

 

 

この3天体のコンジャンクションは日々の公務にも生かされています。

 

アン王女は英国王室きっての働き者だそうで、約50年間以上セーブ・ザ・チルドレンの会長を務め、ノーベル平和賞にもノミネートされています。

王室なのでまさに11ハウス的な公務も多いように思いますが、月・水星・土星を使ってきっちりとこなしています。

太陽と冥王星も10ハウスでコンジャンクションなので、公的な仕事を徹底的にやれる方なのかなと思いました。

 

 

そんなに破天荒ギャルお嬢様エピソードでもなくなってきましたが、このへんで終わります気づき