山羊座サインの性質と10ハウスについて
以前に松村先生の講座で学んだことをまとめてみました。
均衡感覚
均衡感覚が山羊座の12感覚です。
均衡感覚を理解するのに、下のイラストのような立方体を考えてみると分かりやすいです。
立方体を構成するには、それぞれの面が全て同じ寸法でバランスが取れていないと成り立ちません。
全てにバランスが取れていて、過剰な部分や不足したところがないのが均衡感覚です。
人間はみんなある部分は優れていて、ある部分は苦手ということが当たり前なのですが、
山羊座のサインとして考えると、それは均衡が取れていないということになります。
ヤギは崖の細ーい場所に立っていたりして
どんな場所でも自分でバランスを作っていますが
こういう感覚でしょうか
このバランスの取れた立方体という箱が山羊座の世界。
全ての面のサイズを揃えないといけないので、小さいところに合わせて箱を作ります。
そして外の世界に開いていると、折角のバランスが崩れてしまい均衡が保てなくなるので、山羊座の箱は外の世界とは切り離されています。
10ハウスが鍵のかかったハウスと言われているのもここからでしょうか。
箱は外と切り離されていますが、その箱の中にはあらゆるものが揃った完全な小さな世界が作られています。
ただ小さな箱の中にいるとだんだん合わなくなってきたり、息苦しくなってきたりします。
ですので、今の箱が合わなくなってきたと感じたら、次のサイズの箱に移ったり、箱をリニューアルしていきます。
そもそも山羊座の世界観ではいろんなサイズの箱がマトリョーシカのように重なっています。
例えば大阪府の箱、その外に近畿地方の箱、日本の箱、アジアの箱・・・というかんじです。
また自分の力以上の大きな箱を持とうとすると、バランスが取れなくなり破綻していきます。
他の国を取り込もうと無理な拡大政策をすると、箱に綻びが出てしまい結局大きな国でも崩壊してしまいます。
なので、自分の力に見合った箱のサイズで、秩序の保たれた小さな世界を作り上げることが大切。
ただ外部と切り離され、閉じられた世界にいると新しい情報が入ってこないために、箱の中は少しづつ古びていってしまい保守的になります。
そのため山羊座や支配星の土星は定期的にリニューアルをするとのこと。
そのリニューアルの代表がサターンリターンだと説明を受けました。
次回はサターンリターンについて学んだことをまとめていきたいと思います