純です。
他の子が家族と
ディズニーランドに旅行に
行ってるときも
友達と映画に行ってるときも
なぜ、あなたの息子は
朝の早くからグラウンドに向かうのか？
「野球が好きだから」というような
一言では解決できないほど、
奥の深い秘密が秘められています。
僕自身も、実際に野球をしていた頃は
野球以外の部活をしていた友達に
「よく、野球ばっかりできるよな」
とかって言われてました。
確かに、今思えば
なぜあんなにも毎週、毎日
野球ばっかりやってたのか
自分でも不思議になるときがあります。
でも、少年野球をやってた
あの頃の自分に
「なぜ野球をやってるのか」
と質問しても
自分自身でも質問に
答えることができなかったと思います。
単に
「野球が好きだから」というような
簡単な答えではあらわえない
情熱がそこにありました。
今まで何かしらのスポーツに
打ち込んだことがある人は
わかるのではないでしょうか？
おそらく、あなたの息子さんも
今後野球を続けていくとしたら
周りが一切見えなくなるくらいに
野球に没頭する時期もあると思います。
朝の早くから家を出て、
クタクタになって夜遅くに帰宅します。
帰宅しても
ご飯を食べてお風呂に入って
寝るだけの生活。
そんな息子さんの姿をみて、
あなた自身、こう思うことが
増えると思います。
『なぜ、そんなに野球に
打ち込めるのか』
『もう少し勉強にも熱を注いでほしい』
と。
しかし、もしあなたが
こういう考えに悩まされることがあれば
このことを思い出してください。
息子さんが野球ばっかりに
熱中する、その理由は
『言葉にならない情熱』
があるからです。
そうです。
言葉にならないのです。
だから、
「なぜ、野球ばかりにそんなに
熱中できるのか」
と思うことがあっても
その答えを求めることに
期待しないでください。
その情熱は
言葉にならないのですから。
人間には誰しも
「言葉にならない情熱」というのは
存在します。
それが野球に向いてるだけなのです。
そんな息子さんに
あなたができることと言えば
息子さんが
思いっきりそこに情熱を注げる環境を
作ってあげるということです。
その情熱を理解する必要も
共感する必要もありません。
息子さんの内にある
『言葉にできない情熱』を
思う存分にぶつけることのできる
環境を整えてあげてください。
それが、親であるあなたが
唯一できるサポートなのです。
