こんにちは!
じゅんです。
あなたは子供の頃、なにかスポーツをしていましたか?
全くやっていなかった人
運動程度にやってた人
スポーツに熱中していた人
色んな人がいると思います。
僕自身、
小中高とずっと野球をしてきたし、
中高の頃はほとんど休みなしに週7で野球をしてました。
よくあんなにも毎日
野球ばっかりやってこれたな、と
今になって思います。
あなたは、
「息子の野球は、果たして何のためになるのだろうか」
とかって考えたことありませんか??
僕も、現役の頃は
「なぜ自分は野球をやってるのだろう」
とかって思ったことがあります。
当時の僕には、
この問いに対する明確な答えは
わかりませんでした。
ただ、一つ答えるとしたら
「野球が好きだから!」
こんな風に、明確な理由なんてなく
野球をやっている人がほとんどだと
思います。
でも、野球をやる理由がどうであれ
単純に
「子供の頃から野球をやっていて本当に良かった!」
と心から思うんです。
たぶん野球に限らず、
どんなスポーツでも同じことを
言っていたとおもいます。
スポーツの素晴らしさっていうのを
引退してから実感しました。
「スポーツをすることのメリットは何ですか?」
と尋ねると、答えは人それぞれでしょう。
確かに、メリットはあげるといくらでもありますし、
メリットは人それぞれで良いのです。
しかし、あえてここで
僕が子供の頃から野球をやってよかった!
と思える理由を、3つ上げます。
「なぜ息子は野球をやっているのか」
と、思っている人のために
その答えの一部になればと思います。
結論から言います。
僕が、野球をやってよかったと思っている理由は、
1、壁を乗り越えるということを経験できたこと
2、人間関係(上下関係)の厳しさを知れたこと
3、人生レベルの仲間を手に入れたこと
この3つが主な理由です。
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1、壁を乗り越えるということを経験できたこと。
壁とはつまり、スポーツにおける
悩み・不安・苦労のことであり、
何回もこれを越えてきました。
どうしても結果が残せずに、
悔しくて悔しくて、
ひたすら練習したけど、
それでも結果が残せずに。
どうして良いかわからずに
みんな帰ったあとのグラウンドで1人泣いたこともあります。
でも、そうやって
悩んで悩んで悩んで
苦労して苦労して苦労して....
やっとの思いで壁を越えた時、
前までの自分とは比べられないくらい成長した自分がありました。
スポーツをしたことがない人でも、
恋愛面などで同じような経験をしたことがあるかもしれませんね。
好きな人になかなか自分の思いが伝わらずに、もがき苦しむ、、、
と、そんな感じです。
普通に学校に通うだけの毎日だと、
そういった高い壁にぶつかることってなかなか無かったように思います。
社会に出てからも、
まだまだ色んな壁があると思うけど、
『あの時にあれだけの壁を越えたんだから、次も越えられる!』
当時の自分が、今の自分に
自信を持ってそう言えると思います。
それくらいの大きな壁にぶつかることができたということが、
野球をしていたことのメリットです。
『野球』が様々な試練を与えてくれたのです。
2、上下関係の厳しさを知ったこと。
高校の時の野球部は上下関係が厳しくて、先輩が絶対的な存在でした。
学校に行く途中、先輩に会うのが嫌で、わざと遠回りをして誰も通らない道で学校まで行っていたものです(笑)
当然、先輩にも色んな人がいたので
とても優しくしてくれる人から
本当に嫌いだった先輩まで
色んな人を見てきました。
色んな人を見てきたからこそ、
「自分が先輩になったときはこんな人になりたい」
とか、
「こんな人にはなりたくない」
とか思えました。
つまり、
「自分が上の地位にたったときに
後輩にどう接するべきか」
ということを、
を身を持って学ぶことができたのです。
中学のときは、
監督が超絶怖かったです。
監督の車を見ただけで鬱になるくらい、怖かったです…本当に…
練習中も監督からのプレッシャーが半端なかったです。
当然、
監督は学校の先生でもありましたし、
しかも生徒指導の先生だったので、
あまり調子に乗ったこともできなかった中学生活です。
それだけ怖かった人ですが、引退後はしっかりと尊敬もできる良き指導者でした。
こうやって先輩たちに散々こき使われたり、
監督の機嫌を損ねないように練習をしたり、、、
中高生のうちからこんな経験はやっぱりスポーツをしていないと経験できないと思うんです。
これも社会に出た時に、
これだけの上下関係を経験してきた
ということは、強みになることは間違いありません。
3、人生レベルの仲間を手に入れたこと
中高は本当に野球ばっかりだったので、
チームメイトといる時間というのは、
家族といる時間より、はるかに長かったです。
上に書いたように、
先輩や監督の圧力にも
仲間と一緒に耐え抜いてきたし、
きつい練習の日々も乗りこえてきました。
野球で悩んでいる時にも
励ましてもらいましたし
逆に励ましたこともあります。
仲間がいなかったら越えられなかった壁もあります。
部室で恋愛について語ったことも、忘れがたい思い出です。
ほんと、チームメイトとの思い出について話出したらキリがないくらい濃い思い出が山ほどあります。
普通のクラスの友達とかとは違い、朝から夜まで毎日ずっと一緒だったので、かなり特別な存在です。
今でも、定期的に当時の仲間と会って飲みにいったりしますが、笑が絶えません。
昔の辛かったことも恥ずかしいことも嫌なことも全部が笑い話となるのです。
こうやってずっと付き合い続けていくのだと思います。
それくらい素晴らしい仲間に出会えたことにとても感謝しています。
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他にも、スポーツをしていて良かったと思うことはたくさんありますが、この3つは特に貴重だと思います。
本当にスポーツをしていて良かったと思うし、僕に子供ができたときも何かスポーツをやって欲しいと思います。
(強制はしませんが、、笑)
あ、そして最後に、
これからも記事は書いていきます。
できれば毎日でも書いて行きたいです。
(毎日というのはなかなか難しいですが、、)
では、今日の記事はこの辺で終わります☆