出生前診断を受けて
陽性となった場合
産んでも産まなくても
どちらの答えを選んでも後悔する...
そんなことが書いてありました
わたしは時折
産んでいればよかったのか?
と思うことがありますが
それは違ったみたいです
13トリソミー天使ママになった経緯はこちらです
また
出生前診断を受けずに後悔して
いらしゃる方もおります
・事前に知る選択をすること
・事前にあえて知らない選択をすること
どちらを選択すればいいのでしょうか?
事前に情報を得ることのメリット
・赤ちゃんの情報が前もってわかる
・異常が見つかったら、準備する時間がある
・陰性なら心の平穏が保てる
・ハイリスクな妊娠の場合、不安要素を減らせる
※双子、高齢出産、染色体異常の妊娠経験者など
デメリット
・中絶を選択した場合、罪悪感がうまれる
事前に情報を得ないことのメリット
・赤ちゃんに対して先入観が生まれない
(性別・障がいの有無など)
・どんな赤ちゃんであっても、「絶対に産む」とコミットしやすい
デメリット
・何かあった場合、急に情報を集めなければならない
・早期治療という選択肢を失う恐れがある
不妊治療中に
ある程度の方針を立てておいて
決して無駄ではないと思います
・経済的な観点
・持病の有無
・ご自身が信仰する宗教など
命が宿る前だからこそ
冷静に考えることができると思います
しかし
どんなに決めていても
胎児に何らかの異常が見つかったとき
・自分自身の考え方の変化
・ご主人の考え方の変化
・外野(両親・義両親)の意見
などで、妊娠前とは違う結果になります
それは身をもって体験しました...
いずれにせよ
どちらの選択になっても
ご自身が背負える責任の方を
選択すればよいのではないかと
思っております。
周りの方が
なにか言うことがあると思いますが
育てていくのはご自身になります
どのような結末なら
「責任をより取れるのか?」
なのではないかと思います。
わたしが
13トリソミー赤ちゃんを
妊娠していたころは
出生前診断を受けることは
憚られる雰囲気がありました
今の出生前診断の主流である
NIPTの受検率は10%~20%程度
ということを考えると
※正確な数は出ていないそうです
今も変わらないのでしょうか?
NIPTは
ヒトゲノム計画の賜物であり
2011年にアメリカで開発されました
※ヒトのゲノムの配列を解析するプロジェクト
母体中の血液には
母親のDNAの他に
胎児由来のDNAも10%ほど含まれるそうで
それを利用して
胎児の染色体異常の有無を判断します
ところで
“出生前診断”という定義ですが
実は、健診時に
普通に行われている
超音波検査(エコー)の検査も
広義の出生前診断にはいります...
狭く定義すると
いわゆる皆さんに馴染みのある
羊水検査・絨毛検査・NIPTなどに
限定されます。
なので
「出生前診断がけしからん」でしたら
エコーもやめなければならない
という結論になります
エコーは
・妊婦が不安なく出産を迎えるため
・赤ちゃんが順調に育まれるため
必要不可欠である
という認識があるかと思います
一方で
羊水検査・絨毛検査・NIPTなどは
・優生思想を助長する
・差別につながる
という認識があります
しかし
13トリソミーの場合は
安定期辺りには
ほぼエコーで分かってしまいます
異常が目に見えて明らかなのです
それでもなお
エコーは良くて
狭義の出生前診断はけしからん
なのでしょうか
わたしにはよくわかりません
たとえば
男子か女子かわかることも
差別を助長するのではないでしょうか?
現に世界では
事前に性別を知ることが
禁止されている国があったり
性別で中絶をすることが
禁止されている国もあります...
とあるサイトを見ていたら
出生前診断を受けて
陽性になったら
“産んでも産まなくても
どっちも後悔する”
と書かれていて
軽い衝撃を受けました
どっちに転んでも
いばらの道しかなかったということ
わたしはどちらの選択をしても
永遠に逃れられない課題を
一生背負っていく人生だった
そして
それは授かった時点で
決まっていたのだと思いました
ならば
亡くなった赤ちゃんと約束した
「人の役に立って死ぬ」という言葉を
忠実に守っていきたいと思いました
最後まで
お読みいただき
ありがとうございました
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