*脳と心のメカニズムを利用して不妊を辞める*
「妊娠したい、子供が欲しい、そして、不妊治療もやっているけど、このまま私が、母親になってもいいのかなぁ」
という、ご相談を受けました。
もっと、お金が貯まったら、、、
もっと、仕事が落ち着いたら、、、
もっと、家族のゴタゴタが落ち着いたら、、、
そんな、心の声を聴かせて頂きました。
しかしながら、
「これが出来たら、準備万端だゼ!」というのは、、、
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脳があなたに仕掛けている罠
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なんです
これは、恒常性維持機能というものが関係しております。
ホメオスタシスとも言いますね。
例えば、37℃ぐらいの暑い日、身体はメチャクチャ汗をかくことによって、体温を平熱の36℃ぐらいに下げようとしますよね。
これは、外部環境に関わらず、自分の内部を一定に保とうとする機能です。こうしないと、死んじゃいますよね。
それと同じことが、脳でも起きます。
例えば、今までの通常のパターンの行動から外れるような行動をすると、「ちょっと、ちょっと待って」と慌てて、今までと同じ行動パターンに戻すようにするのです。
上の例ですと、
「これが出来たら、準備万端!」
というのは、裏を返せば
「まだ準備万端になってないから、行動しない」というこ
例えば、「お金が貯まったら行動しよう!」と思っていて、実際お金が貯まったとしても、今度は、「○○が足りない!」と躊躇して思ってしまい、結局、行動に移さないこと繰り返すのです。
行動しなければ変化も起こらないので、脳としては自分を現状維持させることができ、ウハウハなのです
人間は、変化を嫌います。
それは、命を守るための、自己防衛機能と言ってもいいのかもしれません。
例えば、変化することによって、餌がとれなくなってしまったらどうしよう!?
大げさに言えば、死んじゃったらどうしよう!?
となり、自分の命を守るために、変わらないことを選ぶようにプログラミングされているのです
でも、今までと違う結果を得たいなら、今までとは違う、何かしらの行動が必要です
この場合でしたら、
「母になるにはまだまだ不十分かもしれない、でも妊娠するママになる」
と決めてしまうこと。
完璧な母親なんていません。
「足りない要素は母親になってから補えばいいや」
そんな気持ちで、「妊娠する!」と一歩踏み出す。
決めても、何をしていいのか分からない。
それでも大丈夫です
それも脳が見つけ出してくれます。
※以前、ブログで少しお話したRASという機能が見つけてくれます。
その仕組みも、後日お伝えできればと思っております。
今はただ、自分を信じて一歩踏み出す。
怖いかもしれません、でも、目をつぶってでも、ジャンプしてでも、つま先だけでも、踏み出す
それでも怖ければ、下記の記事をご参考にして下さってください。