ADHD傾向を持たないASDの場合、
ADHD特有の困り感がないため、
本人に自覚がないケースが
少なくないように思う。
そうなってくると、
たとえパートナーのASDを疑ったところで、
本人は病院に行こうとはしないだろうし、
「夫はたぶんASD」
「私はたぶんカサンドラ」
という人は、これからもきっと
増え続けていくんだろうなと思う。
カサンドラ予備軍。
いくら周囲が困っていても、
本人が困っていなければ、
本人に自覚がなければ、
診断を受けるのは難しい。
本人の診断が期待できない限り、
いつまでたっても「カサンドラ予備軍」
から脱却できないばかりか、
実質的な支援も期待できない。
由々しき事態なのだろうと思う。
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