「発達障害の人は特別な才能を持っている」への違和感。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

初詣に出かけていた日のこと。

参拝の列に並んでいると、

後ろの人の立ち話が耳に入ってきた。

 

「発達障害」のキーワードに反応してしまい、

思わず傾聴してしまった。

 

「発達障害の人って、特別な感覚というか

もの凄い才能があったりするんでしょ。

凄い絵が描けたり、音楽の才能があったり。

でも、やっぱり子育ては凄く大変なんだって。

お金も凄くかかるって聞いた。」

 

テレビの影響でしょうか。

でも、やっぱり私は少し違和感を感じます。

特別な才能は、その人自身に宿るもの。

「発達障害の人は特別な才能を持っている」

のではなく、

 

「その人は、特別な才能をもっていた」

「幸運にも自分の才能に気付き、それを磨く努力を惜しまなかった」

「自分のことを理解してくれる人と、環境に恵まれた」

結果の賜物だと、私は思う。

 

子育ては・・・

他の家庭に比べたら、確かに大変かも(笑)

他の家庭が羨ましくないかと聞かれると、

羨ましくないと答えたら、嘘になるかもしれない。

 

でも長年、発達障害の子供の親をやっていると

他のお母さん方がドン引きしそうなエピソードを、

笑いながら他の人に話せるようになる日が、

きっとくると、私は思う。

 

子供たちは、とっても可愛い。

子供たちのことが、大好き。

それだけでも、十分幸せを感じます。

 

 

 

ランキングに参加しています。

応援して頂けると大変励みになります。
宜しくお願い致します。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ 
読者登録してねアメンバー募集中