支援級の先生との懇談を終えた私たちは、その足でstarの交流クラスへ。
担任の先生との懇談が始まりました。
starの交流担任の先生は、学校の特別支援教育コーディネーターです。
交流クラスでのstarの様子をお聞きしました。
先生の配慮もあって、交流でのstarは順調そのもの。
交流ではstarのやる気を重視して下さっています。
starにとって板書は苦痛なので、先生の判断で免除して下さっています。
それと、姿勢を正して授業を聞くのが難しいので、姿勢については目をつぶって頂いています。
starは、国語と算数以外は全て交流で授業を受けています。(理科、社会、音楽、図工、体育)
交流では充実した学校生活を過ごしているようです。
授業では、自分が持っている知識を駆使して、自ら進んで発表しているそうです。
(奮発して理科の百科事典を買ってあげてよかった(笑))
最初は、starの説明(うんちく)を聞いてもクラスのみんなが理解できない事が多々あったそうです。
最近では、「説明が難しくて分からないから、みんなが分かりやすいようにもう一回説明してくれるかな?」と先生がお願いすると、言い方を変えてみんなに分かるように説明してくれるようになったそうです。
それで、みんなからは「starちゃん、すごーい!」と褒められて。
それが、starの次のやる気へと繋がっているようです。
starにとって、いい方向へのスパイラルが繋がっています。
思い切って、先生にも聞いてみました。
国語と算数は、支援級で学んだ方がいいと思いますか?
先生も、同意見でした。
一つのことに躓くと、そこに拘って先に進めなくなってしまうstar。
特に算数は個別に対応できる支援学級の方がstarには向いているだろう、との事でした。
板書が苦手な事については、あまり気にしなくてよいというのが先生の意見。
板書が苦手で苦労するのは、高校生まで。
大学以降、大人になれば板書なんて出来なくても困ることはない。
書く以外に、他の方法があるから。(写メや録音など)
今の学校の対応が遅れているんです。
これからの教育は、そういう方針へと変わっていくでしょう。
とのことでした。
そう言って頂けると、この子にとっては本当にありがたいことです。
次は、お姉ちゃんのクラス。
mayの学級担任の先生と、通級の先生が待つ教室へと向かいました。
(次記事へと続きます)
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