宿題を終わらせ、ゲームで楽しく遊んでいた娘。
21:00を過ぎたので、ゲームをやめて寝るよう娘に伝えた。
娘はゲームをやめて、素直に布団に入った。
さっきまで楽しく遊んでいた娘。
布団の中で、突然泣き始めた。
泣いている理由。
どうやら3週間前のハロウィンでの出来事のようだ。
何か、嫌なことがあったのだろう。
でも、その時は教えてはくれなかった。
お父さんも、お母さんも、
無理に聞こうとはしなかった。
何があったのか、教えてくれないと
お父さんも、お母さんも、
わからないし、力になってあげられない。
話したくなったら、言ってね。
何がきっかけでスイッチが入ったのか。
お父さんにはわからなかった。
私には、突然泣き始めたように見えた。
でも、娘自身は突然泣いた訳ではない。
何かがきっかけで、
忘れたかった、嫌なことを思い出してしまったらしい。
もう、嫌だ!
学校になんて、いきたくない!
毎日!毎日!
何か、嫌なことがある!
もう、限界!
家でしか落ちつけない!
布団の中で爆発した。
暫くして落ちついたのか、寝てしまった。
体力的、精神的に疲れ切っていたのだろう。
明日は休ませようか。
そう思っていたが、次の日はいつもと同じように娘は起きて学校に行った。
行かないと行けないから行く、らしい。
しんどい時は休んでもいいんだよ。
そう娘には伝えている。
毎日、毎日、
きっと沢山無理をしているのだろう。
いつしか、学校が楽しい場所ではなくなってしまったらしい。
お友達も、先生も、
いつまでも子供のときのように、
優しく接してはくれない。
友達だって嘘をつくこともあるし、
本心を言わないこともある。
うまく利用しようとしてくる友達だっている。
学年が上がるにつれて、
娘にとっての学校は、
行かなきゃいけないから行く場所に
なってしまったようだ。
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