発達障害は「障害」なのか。
それとも「個性」なのか。
私は、そのどちらでもないと思っている。
発達障害は、自閉症スペクトラム特有の生まれ持った「特性」。
生まれつき「特性」を抱えていても、本人や周囲が問題なく過ごせているのなら、それは「障害」ではないと思う。
「個性」がどうかは、普段から子供たちと関わって下さっている方々の受け止め方で決まる。
本人に自覚がなく、周囲にも「個性」として許され、生活も成り立っているのなら、それはとても幸せなこと。
幼少期に見過ごされ、環境が変わったタイミングで「特性」が「障害」へと発展し、表面化してくるケースもある。
「特性」を「個性」として周囲に受け止めて貰えるのならとても有り難いことだけど、「特性」を「障害」に発展させないための配慮は当然必要。
それに、本人を取り巻く環境が変われば、状況は一変する可能性がある。
発達障害が本当に「個性」であるならば、本人の努力の余地もあるけれど、生まれ持った「特性」だけはどうする事も出来ない。
生まれつきだからといって、周囲から受け入れてもらえるのかといえば、そうではない。
だから、「障害」となってしまう。
周囲が何と言おうと、苦手なものは苦手なのだ。
何で出来ないのかと聞かれても、理由は本人にも分からない。
だから「個性」という言葉を軽々しく口にするのは避けたいし、
避けてほしいとも思う。
「特性」を「障害」にまで発展させない。
「特性」を「特性」のまま終わらせる。
それが、究極の理想形だと思っている。
ちょっと変わっているけど、優しいし、面白い。
子供たちは、人から愛される人に育ってほしい。
だから、子供たちが人を愛せるよう、愛情いっぱいに育てたい。
ランキングに参加しています。


