土曜日に、久しぶりにアナログ盤の試聴会を開催した。


今回は、DEEP PUPLEと同時期に同じようなニュアンスのバンドを

世界中から探そうということで、いろいろ発掘してみた。


いつものように、主催者のSADIANさん所蔵の貴重なアルバムを解説付きで

披露してもらった。







《USA》

●BULLANGUS('71:写真右)
サザンロック名門レーベルの徒花(?)アメリカらしく重さ暗さはありませんが、かなりパープル色強し☆

●SURPRISE('77)
CAMELやGENESISなどの影響を感じさせるプログレバンドですが、一曲パープル&RAINBOW色の強い楽曲が♪

●FUSE('69)
CHEAP TRICKの前身バンド。当時としてはかなり攻めた音ですね☆

●PEACE & QUITE('71)
VANILLA FUDGEの影響下でしょうが、洗練されてパープルに接近したという印象です♪

●MARCUS('76)
元々はそんなに似ているバンドではないのですが、ある曲を聴いていただくと、ここに挙げられている理由が…

●A EUPHONIOUS WAIL('73)
これはジェファーソン・エアプレインタイプの平行進化がパープルに接近した例でしょうが、これだけカッコよければ大歓迎といった感じです♪

●ALAMO('71)
これも埃っぽいサザンロックとパープル手法の融合か☆

●KOPPERFIELD('74)
USA産でありながら、UKヴァーティゴ産のようなブリティッシュオルガンロックの魅力あふれる名盤。アップテンポの曲はさすがにパープル色が顔を出します☆

●BRONIN HOGMAN BAND('75)
大所帯プログレハードバンドの一曲。やはり70年代で高水準の演奏力とドラマチックな曲展開がHR調で表現されるとパープルに接近する好例か♪

●POWER OF ZEUS('70)
これもVANILLA FUDGEの影響下でしょうが、当時としてはこのヘヴィさは圧倒的です☆

《CANADA》

●WARPIG('70)
この時代としては演奏力、完成度共に素晴らしいが“あの名曲”にそっくりな曲が…果たして?

《UK》

●JODY GRIND('70)
これは同国で同時代。サバス的な重さも感じさせるブリティッシュHRの名作。

●FUZZY DUCK('71)
アレンジは第一期パープル的ですが、WARHORSEよりも演奏・楽曲共に完成度が高い、ブリティッシュオルガンロックの名盤です♪

●WHITE SPIRIT('80)
NWOBHMの中でも、70年代様式美HRを踏襲していた彼ら。ヤニックは“白いリッチー”と呼ばれていましたね♪

《GERMANY》

●NIGHT SUN('72)
70年代ジャーマンHRの最高峰☆ サバスとパープルが合体したようなこの殺気は後のHMの発展を予感させるモノ。早すぎた存在ですね♪

●GIFT('74)
この様式美系疾走曲は、パープルと言うよりはRAINBOW。しかしリリースはRAINBOWデビュー前。これも早すぎた名作か♪

●EPSILON('71)
サバス的HRの中に炸裂する、パープル的な破天荒インスト。70年代ジャーマンHRの混沌を表す好例か☆

●ELECTRIC FOOD
LUCIFER'S FRIENDの変名バンドなので、クオリティは折り紙付き♪ こちらの方が素直にHRを演っていて、文句なしの素晴らしさです☆

●MESSAGE('72)
後にジャズロック色を強めていってしまう彼らですが、この1stと次作までは、いなたいジャーマンHRを演っており、リフ展開やソロのセンスなどにパープルの要素を感じます。

《ITALY》

●NICO,GIANNI,FRANK,MOURIZIO('73)
ジミヘンやZEPの影響の大きかったNICOですが、やっぱりパープルもお好きだった様で♪

《SWISS》

●CARDEILHAC('72:写真中)
スイス産、謎の自主制作HR。完成度と演奏力は素晴らしく、楽曲はパープル的様式美と言うよりはかなりひねりが利いているものの、インスト部分のユーモア感覚に“らしさ”を感じます。

《SPAIN》

●STORM('74)
長いインスト展開がない分、コンパクトで聴きやすいパープルと言った感じ。完成度は高いです☆

《BERGIUM》

●IRISH COFFEE('70)
70年代初期ユーロ系HRの中でも屈指の名盤。年代から見て影響を受けたと言うよりは、同時進化的な存在と言えるのでは?

《SWEDEN》

●ASOKA('71)
スウェーデン産ハードサイケモンスターの名作♪ 多様な楽曲がありますが、アップテンポの曲にはやはりパープルの影が?

《NORWAY》

●AUNT MARY('71:写真左)
当時でこの完成度・演奏力は画期的でしょう。本家に決して引けを取らない重量級HRを♪

《ICELAND》

●TRUBROT(’71)
やはりこのアイスランドの名作ははずせません。ビート系からオルガンロック色を強め、傑作3rdではパープル色が出てきます。

《HUNGARY》

●OMEGA('73)
ハンガリーのみならず旧東欧を代表する大物ですが、70年代中期はパープル・ZEP・HEEPの影響下のハードプログレで、独・英でも受けていました。

●SKORPIO('75)
当時ハンガリーで大ヒットを記録した1st。楽曲や演奏スタイルは結構違うが、同じフォーマットでHRをやると意外と似てくる好例か☆

《POLAND》

●TEST('74)
70年代のポーランドでは珍しいHRバンドですが、様々なタイプの楽曲がある中でパープルを感じさせる名曲を♪

《YUGOSLAVIA》

●PRO ARTE('70)
この時代の東欧としては驚異的☆ 第一期パープル影響下(特に2nd)ですが、これ以降はムード歌謡バンドになってしまいます(^^;

●SMAK(’75)
ああ、やっぱりこれも入れてしまいました。後に世界デビューするテクニカルハードプログレの名バンドも、初期はZEP、パープル系の曲も結構ありました・

●POP MASINA('75)
これは旧ユーゴHRの中でも名曲でしょう。歌メロはユーゴらしさプンプンですが、インスト部分のスリリングさはパープルを彷彿とさせます。

《Former E・GERMANY》

●PUHDYS('74)
シングルなどではパープルのカバーもリリースしていた、旧東独屈指の人気バンド。オリジナルにもやはり影響の強い名曲が♪

《BULGARIA》

●DIANA EXPRESS('74)
オルガン中心のプログレバンドですが、このジャンルでもやはりパープルの影響は大きかったようです♪

《ARGENTINA》

●EL RELOJ('74)
録音は悪いですが、この熱さは尋常ではない♪ この後徐々にハードプログレ色が強くなりますが、この1stが最もラテンの熱気に満ちているでしょう☆

《SOUTH AFRICA》

●CIRCUS('77)
グラムロック色もあるハードプログレバンドですが、ハードな曲はパープル~RAINBOW路線です♪  

《INDONESIA》

●AKA('73)
インドネシアの大物バンド。HRとしては71年の1stが白眉ですが、この4作目には明らかに「Highway Star」を意識した名曲が♪

実際に参加者が少なかったので、

残念でしたが、

多分、俺個人も一生!二度と聴けない貴重な音源なんで、

結構興奮してました。


ずっと、好きなバンドしか聴いてなかったので、これだけレアな音源を一度に聴くと

おなか一杯になるけど、チョイスが秀逸なので飽きずに堪能できました。

これから、じっくり取り込みたいと思います。


最近、アナログ盤の価値が上昇してる傾向があるので、

こういう試聴会は続けていきたいね。