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5月でもすっかり暑いデーゲーム。

そろそろ5月からは17時開催とかにして欲しい。

そして、珍しく冠スポンサーのいない試合。

電光掲示も少し寂しい感じ、せっかくなのでRIZINにしてあげれば良いのに。

入場時のチラシも川崎100周年のみという寂しさ。

 

さて、太陽が照りつけるシーズンシートで観戦開始。

相変わらず前半立ち上がりから苦戦する。

なんで相手がやろうとしてくること(マンツーマン)が分かっているのに、

何の成長もなくボールロストするのだろう。

一人飛ばして裏に蹴り続けるか、サイドに選手を寄せて、わざと密集を作って放り込めば、

マンツーマンなんて関係ないし、そもそもゴミスが競ってくれるのに。

 

守備では案の定、相手3バック前のワイドの選手にボールを持たれ過ぎで、前進されまくり。

簡単にボールを持てるから、放り込まれやすいし、サイドチェンジもされやすい。

精度の低さと、構造上中盤の枚数が少なくなることで、なんとか失点はしなかったけど、

20分ぐらいは見ていられない展開だった。

 

いい加減、3バックのチームに対して、自分たちで主導権を握れるように、

相手の守備ラインを押し下げる攻め方を学習して欲しい。

本当にひどい前半だった。

GKでボールを捨てるのは良いとして、真ん中に出すのは愚かでしかない。

しかも中盤がCFとの距離を縮める前が多いから、セカンドボールの回収もできない。

こんな簡単な決まり事もできないって、本当に戦術決めているの?って思ってしまう。

CFにボール放り込むなら、一人は裏抜け、一人はサポート、中盤は回収といった

準備をする時間は十分あるのにしない。

 

おまけに、この日は風も強いのだから、しっかり戦術として決めておかないといけない。

監督が落とし込めてないよなぁ・・・と残念な展開だった。

 

でも、でもだ。

なんだかんだで、個のチカラで勝ち切った。

アウェイ側でのゴール3発だったのが惜しいけれど、個のチカラは見ていて楽しい。

バフェのポストプレーは、本当に見ていてワクワクする。

自分がってよりも、周囲を活かす優しいパスを出してくれる。

こんなにワクワクするのは、見る価値がある。

 

さて、ゴミスの役割と理解は周囲とあってきた。浦和戦もしかりだ。

そうなると、次はエリソンをどう活かすのかだ。

ポストプレーは苦手そうだけど、狭い場所は苦にしなそう。

ワントップは荷が重そうだから、現実的なところだと2トップかな。

孤立して活きるタイプではないのだろう。

そうなると、相棒が誰になるかなので、ぜひ山田と組んで欲しい。

 

連戦になる鳥栖戦は、選手の個性で戦術を変えて欲しい。

そうならないだろうけど、そうして欲しい。

連勝するためには、監督の柔軟性が必要だ。