https://www.frontale.co.jp/goto_game/2024/j_league1/02.html

 

 

ようやくホーム開幕戦が始まる。

ACLやアウェイ開幕戦も見たので、本当にようやくといった感じ。

仕事を頑張り駆け付けた理由は、2つある。

 

1つは、ドリンク100円券の配布!

100円割引ではなく、すべて100円というのは凄い!

案の定ビールはすぐにゴール裏や10番ゲートの売店は、ハーフタイムには完売していた。

そりゃ安いよね。

平日はぜひ、ファンへの還元として続けて欲しい。

どうせ仕事帰りなので、バイクでは行けないし。

 

さて、2つ目は座席の確認。

昨シーズンのシーズンチケットは、21列より前で雨で濡れるだけでなく、滴が直撃する席だった。

では、席替えということで、実際に座ってみたら、端席なのは良かったが、昨年よりさらに前だった(笑)

もっと辛いのは、周囲の客層が騒がしいこと。

あと19試合耐えるのか・・・。

 

よくよく考えたら、リリースした人の気持ちがわかるよなって感じで、

周囲に座る人との相性は本当に大切。

隣のご年配の愚痴や野次、後部席の甲高い声援など、なかなか修行の環境だった。

しっかり、じっくり見たいだけなのだが。

まぁ仕方ない。良い席はリリースしないものな。

 

でもって試合。

ものの見事に完敗。

前プレしてきた相手に、かわす・いなす ができずにACLで見たのと同じ失点。

相手は得点・先制すればセーフティーで攻めたいから、ロングボール攻撃になる。

そうすると個で勝てない、球際の弱さで後手になり、さらなる失点。

わらっちゃうぐらい同じことを繰り返してる。

 

強い時期は、技術+球際=勝利だったのだが、

そりゃ技術だけのチームになりゃ勝てないよね。

海外含め、年々アスリート能力が勝敗を左右する競技になってるし。

 

急に球際が勝てるフィジカルが強くなるわけじゃないのだし、

技術+球際の選手を補強できるわけでもない。そんな選手がいたら海外流出してるし。

じゃあどうするの?っていうのが戦術なのだが、残念ながら鬼木さんは理想が強いので、戦術はかわらない。

 

わたしだったら、完全に穴になっている家長はスタメンから外すかな。

明らかに相手は守備力に難のある、右サイドで起点を作り、戻りの遅さを利用して攻め手を作ってる。

そして、CBの運びに難があるのであれば、GKを交代してGKを含めた3バックにして、

両SBを高めにギャップを作っていく。

これなら4バックでも問題ない。

 

3バックはちょっと今のCBのアスリート能力では怖いかな。

3バックなら、ボランチ2枚にしてルーズボールの回収確立を上げたいけど、

背の高い競り合いの勝てるボランチがいないので、CBが釣りだされてピンチになる未来が見える。

 

ということで、個の能力が平均点となったチームが勝てるのは、戦術として最適解を見つけたとき。

まずは自分たちは、強くないということを自認することが大切。

だからといって卑屈になる理由は全くなくて、この戦い方でいくんだという自信を持てる戦術にすることが大切だ。

現状のメンバーだと、4-4-2か4-2-3-1かな。

試すべきは、ソンリョンと家長の交代ぐらいだと思う。

上手くいかなくても、進化するために挑戦していかないと、本当に今シーズンは終わる。

昨シーズンの失敗を認めたくなくて、ACLの敗退を払拭したいだけの、そんな精神論にこだわっているメンバーだった。

そこに戦術は全くない。

なぜなら戦い方が変わっていないから。

 

なんども書いているが、自分たちの現状をしっかり認めて欲しい。

球際にかつとかいう精神論ではなくてね。

ミスを少なく、相手より劣った場合にどう自分たちの流れにするのか、

メンバー選考を大きく変えないのであればシステム変更しかない。

大きな変更は望まないので、まずは数名の変更から。

 

今週末の京都戦は、この試合が切り替えのタイミングだったのだな

と思えるのであれば意味ある敗戦になるだろう。

最悪なのは、同じメンバーで勝ってしまうこと。

GKと右FWは、あと何年現役で高パフォーマンスできるの?

昨年は新戦力が台頭せず無駄にしたのだから、今シーズンは変革して欲しい。

 

チャンスは掴み取れというけれど、多少の失敗で見限ったら人は育たない。

幸いにも我がチームは優勝だけが命題ではない。

持続・継続が目的で、優勝は手段でしかない。

私はそう思って応援している。