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金曜日だけれど、鹿狩りは楽しみなので半休を。

トークショーは見れたし、エバラのタレも買えたし、

何より勝利でホーム最終戦を終えられて良かった、良かった。

 

昼の暖かさが何処に行ったのか?と思うほど、

風が強く寒い夜になった。

 

開始早々から押し込まれて、ボールの取りどころも、取った後のつなぐ相手も

みつけられないという、今シーズンあるあるを何とか耐え忍んで3ゴール。

ロアッソ熊本のように、人もボールも動かす要素を入れて欲しい。

ボールを預けるために運ぶことの少なさ、預けた後に再度受ける動きの少なさ、

結局ホーム最終戦まで改善されずに終わってしまった。

 

やはりGKがボール回しに加われないので、アンカー(ボランチ)が下りてくると、

距離感を詰めようと中央のインサイドハーフも下がって、中盤の枚数が足りず不利になる。

相手はサイドへ追い込んで、ボールを取りどころに定めてくるので、

相手が元気で圧を強める前半開始早々は、どうあっても苦戦する。

 

相手の圧に目が慣れてくる20分過ぎぐらいから復調するのが、いつもの展開。

もうデジャブですね。

そして最悪なのが、危険回避のためにGKがCF目掛けて蹴るボールの質が安定しないこと。

この日は相手陣地にすら飛ばす、ダミアンも戻りながらの競り合いで負けっぱなし。

もともとポストプレーはうまくないし、相手は肉弾戦上等のCB2枚なので、ことごとくキープできず。

 

はっきり言って構造的な問題。

解決策としては、GKを変えるか、運べて相手を一人ぐらい外せるCBをスタメンにするかしかない。

CBで言えば適任は車屋しかいないんだけど、ケガであればGKを変えて欲しいのだが。

この試合で大南のトライが何度か見えたので、来期は楽しみだ。

 

さて、試合は、何とか前半の入りを耐えて効率よく得点して終了。

気になったのは、試合よりも試合後の挨拶だ。

社長自ら発信する場なのに、緊張感がまるで無い。

この順位になった原因は、来季への決意は、何も心に響かない挨拶だった。

自分の会社の社長が、と思ったらガックリだろう。

鬼木監督は部門長みたいなものだから、前だけを見据えた良い挨拶だった。

悔しさを滲ませつつも、ACL・天皇杯とあえて残る可能性にフォーカスした挨拶だった。

なんとも締まらない挨拶で、来期も大丈夫か?と心配になる。

 

とは言え、それでも進んでいくしかない。

選手の新陳代謝を求む。