ソン・ガンくん主演の韓国ドラマ「ナビレラ-それでも蝶は舞う-」が、日本でミュージカル上演されるとのことで、これはぜひ観に行かねば!と友人6人で観劇してきました。
場所は日比谷のシアタークリエ。
待ち合わせの前に、「日比谷」となればもちろん聖地巡礼は忘れませんよ
そして、ミッドタウン日比谷ですこし早いランチ
友達を待たせてでも、まずはソンガンアクスタとパエリアを撮りたいなつみかん…
(アクスタにピントが合うと料理がボケる)
ランチ後、シアタークリエへ
シアタークリエの向かい側は東京宝塚劇場で、そのお隣がその昔「スカラ座」があった所ですね。
「スカラ座」といえば、「四月の雪」が上映された頃、あの方の手形が展示されていたので、わざわざ足を運んだ思い出…
今は「TOHO CINEMAS」に変わってしまい、ゆかりの地は消えてしまいました…
主役の「三浦宏規」さん目当てでいらしてる方が多い中で、こそこそソンガンアクスタを取り出して撮影する勇気(後ろのポスターは完全にボケてますw)
ソンガンくんの役は三浦宏規さん、おじいさん役は川平慈英さんです。
三浦宏規さんは、バレエ経験者ということで、素晴らしいバレエでした。ミュージカル好きの友達に言わせると、彼はここ最近急成長したそうで、心に届く歌を歌われていました!バレエを踊りながら歌うのですから、大変なことだと思います。
川平慈英さん出演のミュージカルはこれで4回目ですが、いつもユーモアと人生の悲哀を巧みに表現されて、本当に歌も演技も素晴らしいです!
そして意外だったのが、狩野英孝さん。
クラッシャーにならなきゃいいね、なんて友達と話していたのですが、いやいや役に同化して、全く違和感なく演じていらっしゃって、とても良かった!
ドラマでは12話ある内容を、2〜3時間で収めるため、短縮したり脚色を変えたりしているので、物足りなさや説明不足など感じてしまうところもありましたが、やはり生演奏に合わせて、目の前で歌や生のバレエを観られるというのは、別の楽しさや感動があります。
今回は前から8列目のど真ん中だったので、オペラグラスも不要で表情までよく見えました。
前の列の男性が途中から堪えきれずに爆泣きしていました。ちょっとビックリでしたが、きっとご自身の人生に照らし合わせて何かを感じられたのでしょう…
終演後、シャンテの隣りにある「添好運」で、友人たちと感想を語り合って、サクッと食べてサクッと飲んで解散しました。
これから、三浦宏規さんの活躍にも注目していきたいです。
公式HPより
Story
ストーリー
一流のバレエダンサーを目指すイ・チェロクは才能を持ちながらも、自身を取り巻く厳しい現実に将来を見出せず、スランプに陥っていた。一方、郵便配達員として家族のため長年働いたシム・ドクチュルは定年を迎え、残りの人生を考え始める。
ある日、ドクチュルはダンススタジオを通りかかり、そこでチェロクが踊る姿に心を奪われる。ドクチュルは子どもの頃バレエダンサーに憧れていたが、家庭は貧しく、実現できる環境ではなかったのだ。かつて諦めた夢に挑戦しようと、チェロクが踊っていたスタジオを訪ね、バレエのレッスンを受けたいと伝えるが、チェロクは相手にしない。それでも熱心に通い続けるドクチュルを見たバレエスタジオの団長から、チェロクはドクチュルのバレエの指導者になるよう、そしてドクチュルはチェロクのマネージャーになるよう、言い渡される。
こうして、若者と老人、一見奇妙な2人のバレエレッスンが始まった―。