少し怖い(全然怖くないかもw)話をしようと思います。
突然ですが、
みなさん、幽霊って見たことありますか?

自分はあります。
あれは
自分が小学5年生のころだったでしょうか…
当時、カブスカウト(ボーイスカウトみたいなやつです)に所属していて、
そのサマーキャンプに行ったときのことです。
行き先は某県の山奥の村で、
その年に廃校になった小学校の校舎で寝泊まりすることになってました。
行ってみると、
そこは古い民家がまばらにある、小さな村。
そんな村に、
不釣り合いなほど綺麗な校舎があり、
そこが僕たちの宿泊先でした。
ド田舎なので、とても小さな小学校です。
一階には職員室、保健室などがあり、
二階には教室が二つか三つ、そして音楽室があります。
主にみんな二階の教室で過ごし、泊まることになってました。
カブスカウトは全員
寝袋など、キャンプに必要なものは全部持ってますので、寝るところには困りません。
夜はみんな教室に寝袋を敷いて寝ます。
たくさんの引率や、保護者の方もいらっしゃったので、なにも怖くありませんでした。
小学校にはお風呂がありませんが、
近くに(車で片道約20分)温泉街がありましたから、
夜にはみんな保護者の方の車に便乗して温泉に連れて行ってもらいます。
そして五日間という日程の楽しいサマーキャンプはどんどん過ぎて行きました。
・・・それは3日目の夜でした。
子供たちを全員温泉に連れていったあと、引率の大人たちが全員で温泉に出発しました。
小学校には
当時高校生の先輩2、3人と
子供たちだけが残ってました。
小学校の回りには
家の明かり一つなく、
道路の街灯の蛍光灯が
ちらほら見えるだけです。
みんなは、大人がいない
という非日常に
ハイテンションで騒いでました。
時刻はまだ9時を回った頃だった気がします。
しかし田舎の夜9時は深夜。
窓の外は明かりもなく、
静まりかえってました。
そんなとき、
窓からじっと外を眺めていた後輩の一人が
「大人が帰ってきた!」
と叫びました。
でも車のエンジン音は一切聞こえません。
というか早過ぎます。
するとその子は、
「誰か一人歩いて帰ってきたよ」って言いました。
………ありえません。
あわてて友人と窓に駆け寄ると、
校門の前の道を右から歩いてくる人影が見えました。
ふもとへ抜ける道は左です。
右は行き止まりだと聞いてました。
ますますおかしい。
その人影は校門から入り、校舎へと近づいてきます。
後編へ続く・・・