安倍首相が、「集団的自衛権」とさかんに叫んでいるが、それを認めさせるために「第９条」を書き換えようとしている。
憲法９条 条文
１．日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
２．前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
国連憲章では「個別的または集団的自衛の固有の権利」（第51条）があるが、日本国憲法は、第９条で戦争の放棄と戦力・交戦権を認めていない。
「自衛のための必要最小限度の武力の行使は認められている」と解釈されており、日本の自衛権については、「個別的自衛権」は行使できるが、集団的自衛権は容認していない」とされている。
だから、安倍首相は憲法９条を書き換えて、「集団的自衛権」を行使できるようにしようとしている。
「集団的自衛権」とは、同盟国（友だち）が攻撃されたら、同盟国とともにやり返す、ということ。
日本の憲法は、それを許していないから、それを出来るようにしたいのだ。
これは、アメリカを意識しているからなのだろうか。
それとも、単に安倍首相が日本を軍事国家にしようとしているのか。
「集団的自衛権」を認めれば、日本も攻撃のターゲットになる可能性が高くなると考えられる。
何でこんなこと考えるかな・・・
いずれにしても、憲法改正には、「国民投票」が必要だと思う。
憲法第96条では、「特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする」と定められているから、国会だけで決めるなんてことはないと思うが・・・
それじゃ、明日もみなさんにとって良い日になりますように
Good Day
