持ち家なのに住居手当105万円受け取った主査
(2013年1月16日12時26分 読売新聞)
大阪府四條畷市は15日、通勤手当や住居手当を不正受給した職員2人について、戒告処分にした。
発表によると、市高齢福祉課男性主任(40)は2012年3~9月、自転車通勤をしながら、地下鉄を利用していると届け出て、通勤手当計4万7540円を受給。市建設課の男性主査(44)は、09年6月に借家から持ち家に転居しながら、09年7月~12年9月、賃貸住宅に住む職員に支給される住居手当計105万3000円を受け取っていた。
2人はすでに全額返還している。男性主任は「一時的に自転車で子どもを保育園に送迎するつもりが、期間が長引いた」といい、主査は「気にはなっていたが、届け出が面倒だった」と話しているという。
このような「不正受給」では、生活保護の不正受給という問題も世間を賑わせています。
昨年も、とある芸能人の親族が不正受給していたというニュースが流れていましたね。
同じような「不正」とも取られかねない、高額所得者の都営住宅入居問題も、ニュースでは流れませんが実際にある問題です。
都営住宅の入居規定には、「年収○○○万円以下」との規定がありますが、明らかにそれ以上の給与を得ていると思われる人が平気で入居しているのです。
おやじがまだ20代のころ、勤め先の上司の親族が大学の教授をやっていて、「高給を得ているのに都営住宅に住んでいる」と、ある写真週刊誌に取り上げられていました。
それ以外にも、超高級車に乗っている都営住宅住人を結構見かけます。
おやじの家の近くに、かなり大規模な都営住宅があるのですが、アルファードみたいな高級車が結構並んでいます。
一般のマンションやアパートなどと比べたら、半額に近い家賃で暮らせるのですから、東京都も審査を厳しくするべきだと思います。
でも、それは公務員住宅にも言えますね。
今の時代は、民間の会社が「社宅」をもつことが難しい、厳しい時代ですから、公務員住宅に住める公務員は羨ましいです。
公務員住宅は存在してもかまいませんが、民間のマンション、アパートと同じくらいの家賃にすべきでしょう。
公務員の生活を、我々の血税で守ってやる必要は全くないのですから・・・
それじゃ、明日もみなさんにとって良い日になりますように
Good Day