縄文時代の生産性は高かった? | 縄文家族|天竜楽市

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天竜川流域に岩宿、縄文の昔から連綿と続く山暮らし。

大祖先から受け継いだ五万年持続する森と共生するサスティナブルライフを未来の子供たちへ伝えましょう‼️



ローマの格言に
「畑をよく耕すことも大切だが、新しい畑を切り広げることの方がもっと大切だ」
というものがあるそうです。

ヨーロッパの麦作は、種をバラまき、除草もせず、あとは刈り取るだけ。
生産効率は落ちても、より多くの農地を持てば良い、との考えが基本のようです。

一方、日本の農家は非常によく働き、限られた農地の生産性を高めています。

米は一粒万倍とも云われますが、麦に比べ十倍程度の収量があると云われ、現代では一粒から200倍、弥生時代でも30~50倍の収穫が推定されています。

一方、中世ヨーロッパの麦作は一粒から三倍程度の収穫しか得られず、恐ろしく非効率であったようです。

日本の農家は単位面積あたりの農薬使用量が世界一と云われますが、これは現在でも欧米よりはるかに高い生産性があり、手間隙惜しまぬ農作業をしているからなのです。

除草すれば、農地の栄養分が雑草に奪われることはありませんが、ヨーロッパでは、そんなことに労力を使うなら(面積あたりの収量が落ちても)農地を広げればよい、という考え方ですから、人口が増えれば他国を侵略して農地を奪い、広大な大陸の先住民を奴隷にして搾取を始めるのです(あくまで一部支配層の考え方です)

縄文時代の日本人は、限られた土地を分け合い助け合って平和に暮らしていたようです。
これは、一万年以上に渡り、武器による受傷人骨が極めて少ないことから推測されています。

縄文中期の中部山岳地帯では、ワラビの地下茎からワラビ粉を作り、ワラビ餅を主食にしていた人達もいたと考えられています。

ワラビ根採集75日で300日分のカロリー摂取が可能だそうで、農耕の起源の一類とされる根菜採取で、充分有り余る主食が得られていた可能性があります。

縄文時代は、中世ヨーロッパより早く、高い生産性を持って豊かさを分かち合う先進文化を獲得し、争わず平和な成熟した社会を築いていたのかもしれませんね‼️

欧米をディスっているようですが…最近は欧米の学者の方が豊かな縄文の思想に関心を寄せています❗未来の平和に繋げる為に🎶‼️

私達の祖先に誇りを持ちましょうo(`^´*)🎵

(*`・ω-)ノ
天竜楽市天龍カフェ(天竜区船明1322)では、中部山岳地帯の縄文から続き未来へ繋がる豊かな山の暮らしを皆様にお伝えしています❗

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皆様お気軽にお訪ね下さい( `・∀・´)ノ ィヨロシクー

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