高平台ダッシュスクール無事終了☑️
今回は1年以上封印していた練習を開放しました。
名付けてゼロブレーキダッシュ💨
前ももを脱力させながら走る練習です。
狙いは、
トレーニングで発達した、意識しやすい筋肉に頼り過ぎる癖からの解放と、
股関節重心の感覚を覚えてもらう事です。
前ももはスタートダッシュの深い前傾ではスピードを出すために大きく貢献してくれる大事なパーツ。
ところがスピードに乗ってくるにつれて、
前ももの出力が小さくなり裏ももに負荷がかかってくる比率が上がって来ます。
ところが、裏ももの筋肉は意識しにくく使いにくいもの。
使いやすいパーツって、
自分の目で見える部分。
ほぼ体の前部分です。
だから身体の前部の筋肉に頼りやすい。
特に私のように力む人ほどです。
それと、
前ももはスピードが出てからはブレーキをかけるために活きます。
力が入るほどスピードを邪魔することにもなる。
私の現役時代、とある学者のブログを読んだときにこれが書いてあり、
芽が出ることなく引退が近かった私は藁をもすがる思いだったために翌日その理屈を30m加速走のタイム計測で自分なりに応用しました。
踏ん張りが利かない走り方…
ブレーキって言うんなら前ももを脱力させながら全力疾走したらどうなるんだろ…?
当然、以前の踏ん張りはきかず、だけど全力スピードは出さないといけない。
その分ステップを早くするしかありませんでした。
やってみたら、スカスカに踏ん張れない違和感。
そして前ももを脱力させながら走るには身体より前に足を着けないので前傾しっぱなしで、
おっとっとっとと今にも前に転びそうな状態のダッシュ💨
(速いわけない…)
と思いつつ、顔に当たる風がいつもより冷たく感じました。
ゴール後に電光掲示板のタイムを振り返ると、
ベストタイム大幅更新💦
トレーナーが集まって来て、ドーピングしたのかと真顔で聞いて来たほど周りも驚いていました。
その直後、
裏ももハムストリングがすごく張っていて、
これも初めてなった状態でした。
この走り方をやって分かったのは、
前ももの力を入れずに走った事で
意識しにくい使いにくいハムストリングが、
強制的に働いた事と
設置した衝撃波が股関節まで届いた事で
股関節重心を感じることができた事。
私の場合は、限界まで力んでダッシュしていたためかこの走り方で100m10秒台まで行きました。
これを指導で使うと、これで速くなった選手はこの11年、1人も出ませんでした。
だけど、
この走り方を練習してから通常の走りに戻したとき、
壁を越えられた選手たちがたくさんいます。
インターハイまで行った子も。
そんな経験があり、
最後は元に戻して走る事でどうなるかを考えて
今日の練習で出して見ました。
全員ではなく半数でしたが走りが変わりました✨
股関節重心の感覚とハムストリングが発動した感覚を覚えて通常ダッシュにできたからです。
狙い通りでした✨
これが全員に行き届くまで来週もやります🔥
いい練習できました✨
