縮地、忍者走りをレベルアップ | 岳さんの 自信がつく!ダッシュ教室!

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このブログでは、わたくしスプリントコーチのタケさんコーチのスポーツ指導活動のアップと、主催しているダッシュ教室の開催予定日のご連絡で使っています。
毎月のスケジュールが決まり次第アップしていきます。









高平台Dスクール無事終了✨



今日は雨か晴れか本当にハッキリしないので公園にしました。

今回の練習は縮地走法のおさらいと、忍者走りの練習を登り下りのついたランニングコースで反復。
1番の狙いは安定感とはどういうものか。
二つ目は力の抜き差しを知ってもらう事です。

平面の縮地走法から少しアップダウンのある路面で
腰の位置があまり変わらないように走ってもらいました。
登りが来て腰の位置を変えないようにとなると、ヒザと股関節周りを力を抜いてヒザの高さと足のステップだけが高くなるようにし、下りになるとそのぶんだけヒザが伸びて走ります。スキーのモーグルのような下半身の使い方です。

かれこれ縮地を研究し練習させるようになってから1ヶ月ちょっとが経ち、重要なポイントがわかってきてるようです。
縮地に慣れて来たところで、前傾して前に倒れる勢いを利用し
縮地の要領でステップを踏みつつ、
抜き足差し足の意識をのせていく忍者🥷走りの練習。
これはまだまだこれからもっと覚えていく段階なので焦らずいきます。

ラスト20分から、通常のダッシュに切り替えて反復。
前半から行った縮地と忍者走り練習で意識したことを乗せながら走りました。
非常にいい感じに
後ろに足が残らず、
上体も遅れない走りが出来るようになりました✨

いま走りのコアの部分を認識して使えるようになる練習をしています。
こんなんで速くなるのか?
と思われる方も多いです。
ですが、
キレイなフォームを練習し、
筋力トレーニングでパワーをつけ
アジリティトレーニングで瞬発力を高め
インターバル走の負荷を高めたり
これらはこれらで大事ですが、
私は経験上すぐにスピードの限界が来ました。
同じ練習していた100m10秒後半の同僚たちの大半も早々に見切りを付けて引退しました。
もっと意識の仕方のような身体の内部の深いところまで見て行くべきです。
壁を超えるためには出来ることがまだまだ他にもある事を知っていただきたいです。

鍛えることと並行して、意識の仕方をトレーニングすることをウチは大事にしていきます。