初めてを伝える難しさ | 岳さんの 自信がつく!ダッシュ教室!

岳さんの 自信がつく!ダッシュ教室!

このブログでは、わたくしスプリントコーチのタケさんコーチのスポーツ指導活動のアップと、主催しているダッシュ教室の開催予定日のご連絡で使っています。
毎月のスケジュールが決まり次第アップしていきます。









合志Dスクール無事終了✨



カラッと晴れてくれました☀️
新規メンバー1名加入、
ビジター1名、
体験3名があり、
合計26名で賑やかな教室になりました。

今回の練習は、初日〜1ヶ月のメンバーは覚えた基本動作のうち一つを集中的に意識してダッシュの反復を、
1ヶ月以上経ったメンバーはゼロブレーキダッシュの反復を行いました。

このゼロブレーキダッシュと名付けた走り方を練習させたのは、先々週に50m走の全力疾走中に、
足が前に出過ぎて接地するのが多く見受けられたためです。このクセをクリアしないとこの先、足が強くなって回転も速くなって行くに連れて上体が後方に置いて行かれるようになるのが怖いので、
ゼロブレーキダッシュの、上体が前のめりになりすぎる走りを練習に慣れてもらい、最後に通常のダッシュに戻す作業をしました。前に暴れそうなフォームで走ってから元に戻す事で腰が入る走りになった高校選手がたくさんいた経験からやってみました。
今日のところ、半数ほどがフォームを戻したところで腰が入るようになっていたので、もう少しやって行きます。

次回大会デビューするメンバーたちには、
スタートブロックを使用して初めてのクラウチングスタートの練習を行いました。
初めてやるスタートの基本的なところを伝えて、そこから何度も何度も自分で繰り返して、
自分のやりやすいところを見つけていく。
あんまし横から私が手取り足取り言うと、
超混乱しうるさ〜い💢って爆発したことが6年昔あって大変なことになったので、これだけは絶対やってねと言う部分だけ伝えて、
自分でガンガン走ってもらいながらやりやすさを探してもらいました。

今日はみんなにとって初めてやる事が多くて、
最初を伝えることがどれだけ難しい事か、あらためて考えさせられましたので次回もっと伝わりやすいように勉強します。

今日もご参加ありがとうございました🔥