アメリカンスタート | 岳さんの 自信がつく!ダッシュ教室!

岳さんの 自信がつく!ダッシュ教室!

このブログでは、わたくしスプリントコーチのタケさんコーチのスポーツ指導活動のアップと、主催しているダッシュ教室の開催予定日のご連絡で使っています。
毎月のスケジュールが決まり次第アップしていきます。



合志Dスクール無事終了🔥



雨の予報だったために今日は先手を打って公園にて行いました🛝

結局降りませんでしたが、こういう時は芝生でガンガン走れて好都合です✨

練習は、みなさんスポーツテストが近づいているのもあり、まずは学校で1発50m走をキメてもらえるよう、
スタートをグイグイ引っ張っていくトレーニングに特化。
チラシではドイツ式のトレーニングとばかり書いてますが、ここだけは特殊な技を出させていただきたいのでご容赦ください💦

アメリカンのスタート練習を先週から覚えさせています。
形としては、
1歩目から精一杯の歩幅でピョーンピョーンと15mまで行き、そこからドイツ式で練習してきた中間走に切り替えて行きます。
私はアメリカ時代は、15mを6歩で行くスタートダッシュ💨をひたすらやりました。
私は足が短くてバネが弱いので7歩半が精一杯💦
周りを見たら9秒出るか出ないかの黒人たち。。。
これはさすがに無茶でした。9秒出す練習なんだもの🥵
だけど、着目点は本当にすごいと感じました。

なぜ最初からとんでもない歩幅なのかは、一定の距離を決めて、そこまで最小限のステップ数で行こうとする事で、前進する意識をフルに使うようにするためでした。
そういう見方があったか❗️とビックリでした。

その理屈でのスタート練習の最初の部分。
まだ小学校のみなさんの能力に合わせて行いました。

まずはバウンディングで10mを最小限のステップ数で行かせる事を反復→休憩→その最小限のステップでどれだけ速く10m行けるかの反復→休憩→25mまで距離を伸ばして10m大幅スタートの勢いに乗って、マーカー走で作った中間走に繋ぐ練習🔥
こんな流れでやってみました。

先週は初めてだったのでスピードを出せませんでしたが、今回はみなさんコツを掴みかけて来て、かなり成長してます✨

歩幅に気を取られたら足だけで届かせようとしがちなため、次の1歩が遅れてピョーンピョーンになってしまいます。
ステップに合わせて状態が真上に来るように伝える事で、次の1歩の余裕が出来て楽に行ける事を理解しました。
そう、ダッシュで大事なのは走りながら常に次のステップの準備をしていくことが大事です✨

今回は走りながら理解を高めている事がよく見えた日でした🔥