ペダルをイメージしてみて | 岳さんの 自信がつく!ダッシュ教室!

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このブログでは、わたくしスプリントコーチのタケさんコーチのスポーツ指導活動のアップと、主催しているダッシュ教室の開催予定日のご連絡で使っています。
毎月のスケジュールが決まり次第アップしていきます。













チームダッシュスクール無事終了🔥



先週と同じく、スタートダッシュから中間走に繋ぐ部分をレースに向けた練習と、
ジャベリックスローをまっすぐ飛ばす練習に分け、交互に指導で動き回りました💦

ジャベリックは助走なしで前回より真っ直ぐ跳ぶようになり始めたので、ステップを付けてみるとまた難しさが出てきました。

スタートダッシュ練習も、みんなやり方の意味が理解出来て、出だしの10mが上手くなったので15m以降の走りの切り替え方に移行しました。

スピードをもっと出したくてとにかく学んだ技術で手足を速く動かそうとしているところまでは出来てる。
だけど今ひとつ本人も足りない何かがある気がしている。
よくここまで来ました✨

身体で使えていないパーツをそのままに、
意識して使えている部分に頼り切って
もっと頑張ろうとしてしまえば、力みが発生してスピードを邪魔します。

有名選手たちは大会で羨ましい成績を出しつつ、なんで簡単そうに走れているのか。
こういうところに興味を持って自分から考察し、
動きながらいろんな意識をしながら真似してみる積み重ねなどやった方がいいです。

今回、スタートから15mに達してから意識してもらったのは、骨盤を動かす事。
みんなには、
下半身は自転車だとイメージしてもらい、
骨盤はペダル、足が車輪だと考えてもらいました。

自転車は、ダイレクトに車輪を回して走るものじゃない。
ペダルを漕ぐから回る。
足から意識して走るなら効率は良くないでしょ?
ペダルを漕ぐ事の方が先じゃね?
学校遅刻しそうならパワー前回でペダル漕ぎまくりっしょ?
そのイメージを走りに繋いでみぃ⁇

と指示して練習。
少しわかって来たようです。
歯車が噛み合ったような感覚。
ステップを踏むのと同時に、
次の一歩のための余裕ができている事✨
これが理屈では理解しやすいけど実践して理解出来るのとは全然違います。
あっこういうことか!
って気付くまでやるのが大変です。
少しつかめているのが見えていたので、
次回はもっと上手くなっていると思います。

本当、いま毎週みんなの走りを見るのが楽しみで仕方ないです✨